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資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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●「心停止後臓器提供数の減少への効果的な対策に資する研究」(令和3~4年
度)では、近年の心停止後臓器提供数減少に対しこれまでの心停止後臓器提供の
事例の解析や臓器提供施設の実態調査を行い解決すべき課題を明らかにした。
【造血幹細胞移植分野】
●「骨髄バンクドナーの環境整備とコーディネートプロセスの効率化による造血
幹細胞移植の最適な機会提供に関する研究」(令和元~3年度)では、同地区の
骨 髄 等 採 取 施 設 の 最 新 の 受 け 入 れ 可 能 情 報 を 共 有 で き る web シ ス テ ム を 開 発 し 、
近畿、関東、東北地区で導入したことで、コーディネート期間の短縮に寄与し
た。
●「適切な末梢血幹細胞採取法の確立及びその効率的な普及による非血縁者間末
梢血幹細胞移植の適切な提供体制構築と、それに伴う移植成績向上に資する研
究」(令和2~4年度)では、ドナーの安全性をより高めるための体制整備とし
て、研修会の実施や資材の作成・配布、症状登録アプリの開発を行い、移植医に
有効に活用されている。また、コーディネート期間の短い末梢血幹細胞移植をさ
らに普及させるため、新規の末梢血幹細胞採取施設へのサポートや採取業務の効
率化を行った。加えて、造血幹細胞移植医療体制整備事業と連携して、移植後長
期フォローアップ体制を充実させた。
●「良質な臍帯血の効率的な採取と調整保存ならびに移植に用いる臍帯血の選択
と安全性に関わる運用に関する研究」(令和3~5年度)では、臍帯血採取施
設、臍帯血バンクを対象に臍帯血の採取、調製保存方法等に関する実態調査を行
い、より効率よく高品質な臍帯血を公開できる方法の確立に貢献した。また、
「移植に用いる臍帯血の品質の確保のための基準に関する省令の運用に関する指
針」について、臍帯血バンク、移植施設から意見を聴取し、今後、臍帯血調製開
始基準や国際基準との整合性等の観点から指針改訂への提言が行われる予定であ
る。


目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例

該当なし
(2)論文数などの業績(令和3年度終了課題について)
原著論文

その他の論文

学会発表

特許等

その他

(件)

(件)

(件)

(件)

(件)

和文
5

英文等
0

和文
0

英文等
0

国内
0

国際
0

56

出願
0

取得
0

施策に

普及・

反映

啓発

0

0