資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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分野名
研究事業名
「行政政策研究分野」
厚生労働科学特別研究事業
主管部局(課室)
大臣官房厚生科学課
関係部局
省内関係部局
2.研究事業の予算、課題採択の状況
予算額(単位:千円)
申請件数(件)
採択件数(件)
288,722
38
38
令和2年度
244,407 ※ 1
89
89
令和3年度
244,407 ※ 2
39
39
平 成 31/令 和 元 年 度
※ 1 令 和 2 年 度 第 2 次 補 正 予 算 5,000,000 千 円 を 除 く 。 ※ 2 令 和 3 年 度 第 1 次 補 正 予 算 500,000 千 円 を 除 く 。
3.研究事業の目的
国民の生活を脅かす突発的な問題や社会的要請の強い諸問題について、緊急
に行政による効果的な施策が必要な場合に、先駆的な研究を支援し、当該課題
を解決するための新たな科学的基盤を得るとともに、成果を短期間で集約し、
行政施策に活用することを目的としている。
また、本研究事業では、特に緊急性が高く、他の研究事業では迅速に実施で
きない課題についての研究を推進している。
4.研究成果及び政策等への活用状況
(1)概要
①
目的とする成果が十分に得られた事例
1 . 「 助 産 所 に お け る BCP の 策 定 の 実 態 把 握 と 作 成 指 針 の 策 定 の た め の 研 究 」
(令和3年度)
妊産婦及び乳幼児への支援等を担う助産所に対し、今般の新型コロナウイル
ス感染症の流行をはじめとして、災害発生時等の不測の事態においても事業・
業 務 を 継 続 す る た め の 事 業 継 続 計 画 ( BCP) の 策 定 に 向 け た 支 援 が 緊 急 的 に 必
要 と な っ た た め 、 助 産 所 の BCP 策 定 に か か る 実 態 調 査 を 実 施 し 、 各 施 設 に お け
る BCP 策 定 を 支 援 す る た め に 、 「 助 産 所 に お け る 業 務 継 続 計 画 策 定 の た め の ガ
イドライン」を作成した。
作 成 し た ガ イ ド ラ イ ン や BCP の ひ な 型 等 に つ い て は 、 日 本 助 産 師 会 HP に 掲
載することなどにより、助産所等に広く周知した。
これにより災害発生時等の不測の事態における助産所による妊産婦や乳幼児
等への必要な支援の提供体制の確保につながる。
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