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資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (82 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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ス性肝炎の認知度や理解度についての調査が必要であり、どのように意識が向
上し変化したかについてもデータを示していく必要がある。

また、肝がん・肝硬変の病態別の実態把握、地域における病診連携推進や
効果的な肝炎対策の実施を全国で均てん化する取組を行っていくこと等が課
題として挙げられ、各指標の比較に全国的なデータ把握が必須となる。今後
は、新規治療等の導入やその推進が我が国の肝炎医療に及ぼす効果の検証に
加え、ウイルス性肝炎の撲滅に向け、地域毎のキャリア数の把握など、より
詳細で正確な疫学データの収集解析が効果的な政策立案のため必要とされて
おり、これまで以上に肝炎総合対策の推進に資する研究事業を推進していく
必要がある。

<参考>

令和3年度に実施した研究の成果又は政策への活用の例

「肝炎総合対策の拡充への新たなア

「肝がん・重度肝硬変の治療に係るガ

プ ロ ー チ に 関 す る 研 究 」( 令 和 2 ~ 4

イドラインの作成等に資する研究」

年度)

( 平 成 30~ 令 和 4 年 度 )

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