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資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (86 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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れている。行政ニーズを踏まえて、今後重要な政策課題に関する検討
会の基礎資料として活用すること等を前提にして設定された研究課題
が多く、効率的に施策に反映されている。
有効性

多くの研究課題の成果が行政施策に反映されている。具体的には、

の観点

医療計画の中間見直しに関して必要な指標例や地域医療構想の推進に

から

必要な基礎資料等の作成に活用されており、有効性が高い。

6.改善すべき点及び今後の課題
新型コロナウイルス感染症の影響により、十分な研究成果が得られなかった
課 題 が 見 ら れ た 。 「 DMAT/DPAT 隊 員 の メ ン タ ル ヘ ル ス チ ェ ッ ク シ ス テ ム に 関 す る
研究」(令和元~3年度)については、医療従事者がアンケートに対応できず
回収率が低くなり、「災害時ロジスティクスに関する研究」(令和元~3年
度)については、訓練の延期等の影響があった。「医療の質及び患者アウトカ
ムの向上に資する、看護ニーズに基づく適切な看護サービス・マネジメント手
法の開発」(令和3~4年度)については、調査予定のデータが病院から入手
困難であった。今後は感染状況を加味した研究立案が考えられる。
また、本研究事業の成果が広く地域医療の現場等に周知され、医療体制の充
実、新たな医療情報通信技術の普及、人材育成の促進等に活用されるよう、実
用性を高めるように努める必要がある。

<参考>

令和3年度に実施した研究の成果又は政策への活用の例

「特定行為研修修了者の複数配置に

「災 害 医 療 コ ー デ ィ ネ ー ト に 関 す る 研

関する実態把握及び有効活用に影響

究 」( 令 和 元 ~ 3 年 度 )

する要因の調査」(令和2~3年
度)

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