資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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英文等
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和文
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英文等
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国内
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国際
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出願
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取得
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施策に
普及・
反映
啓発
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5.研究成果の評価
必要性
推進法の基本理念の一つとして、「カネミ油症に関する専門的、学
の観点
際的又は総合的な研究」を推進することによりカネミ油症の診断、治
から
療等に係る技術の向上を図るとともに、その成果を普及し、活用し、
及び発展させることが示されている。また、ダイオキシン類の慢性影
響についての大規模な検証(疫学調査)は世界的にも例がないため、
本研究事業は科学的にも社会的にも極めて必要かつ重要である。
効率性
推進法に基づき、カネミ油症に関する専門的、学際的又は総合的な
の観点
研究が推進されており、得られた知見をもとに、基礎から臨床への移
から
行が効率的・効果的に進められている。
有効性
推進法に基づいて実施された研究の成果は、カネミ油症の診断、治
の観点
療等に係る技術の向上やその成果の普及、活用及び発展を図るために
から
活用されており、極めて有効性が高い。
6.改善すべき点及び今後の課題
推進法に基づいて、カネミ油症に関する専門的、学際的、又は総合的な研究
をより一層推進し、カネミ油症の診断、治療等に係る技術の向上を図る必要が
ある。
<参考>
令和3年度に実施した研究の成果又は政策への活用の例
全国油症治療研究班では、これまでに行ってきた検診、疫学調査、臨床試験を
もとに油症の現況と治療についてのリーフレット等を作成。
( 画 像 は い ず れ も 九 州 大 学 病 院 油 症 ダ イ オ キ シ ン 研 究 診 療 セ ン タ ー HP か ら 抜
粋)
また、国内・海外での学会発表や刊行物などの研究成果が多くある。
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