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資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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・「 保 健 分 野 に お け る 、 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 や 、 三 大 感 染 症 ( HIV/エ イ
ズ、結核、マラリア)等に関する国際機関へのわが国からの戦略的・効果的な資
金 拠 出 と 関 与 に 資 す る 研 究 」( 令 和 3 ~ 5 年 度 ) で は 、 年 2 回 開 催 さ れ る 世 界 エ
イズ・結核・マラリア対策基金(略称:グローバルファンド)の理事会のほか、
2023-2028 年 の 新 戦 略 策 定 に 関 す る 臨 時 会 議 に 向 け た 方 針 に つ い て 日 本 政 府 に 提
言を行った。
・「 日 中 韓 に お け る 少 子 高 齢 化 の 実 態 と 対 応 に 関 す る 研 究 」( 令 和 2 ~ 4 年 度 ) で
は、中韓の専門家とのワークショップを開催し、各国の少子化の現状と政策の動
に関する情報収集と意見交換を通じて日中韓の少子高齢化関連施策の推移に関す
る比較分析を行った。また、年金に関し、制度を反映した簡便なシミュレーショ
ンモデルを作成した。


目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例

該当無し
(2)論文数などの業績(令和3年度終了課題について)
原著論文

その他の論文

学会発表

特許等

その他

(件)

(件)

(件)

(件)

(件)

和文
4

英文等
4

和文
11

英文等
5

国内
24

国際
0

出願
0

取得
0

施策に

普及・

反映

啓発

1

2

5.研究成果の評価
必要性

わ が 国 が こ れ ま で 蓄 積 し て き た 知 見 や 経 験 を 活 か し 、 UHC を 含 め た 国

の観点

際 保 健 分 野 の 様 々 な 課 題 に お い て わ が 国 が よ り 効 果 的 に 貢 献 し 、国 際 的

から

な存在感を高め、国際協力に関する我が国の政策決定に資するために、
本 研 究 事 業 は 必 要 で あ る 。ま た 国 際 社 会 に お け る 存 在 感 を 維 持 ・ 強 化 す
る た め に 、本 研 究 事 業 で 複 雑 な 歴 史 的 ・ 政 治 的 背 景 を 持 つ 国 際 会 議 の 議
題 を 解 析 し 、わ が 国 が 自 身 の 立 場 を 効 果 的 に 主 張 す る た め の 手 法 を 開 発
し、人材を育成することも必要である。
さ ら に 、 三 大 感 染 症 ( HIV/エ イ ズ 、 結 核 、 マ ラ リ ア ) や 高 齢 化 等 に
関する国際的な政策形成において、近年では新型コロナウイルス感染

症の影響を踏まえる必要があり、各研究課題で実施される地球規模
課 題 に 関 す る 議 論 の 動 向 分 析 を 通 じ て UHC を 主 導 し て き た わ が 国 が
国際保健社会のニーズに貢献することは、緊急性と適時性がある。
効率性

省内関係部局と調整の上で公募課題を決定し、研究実施においても省

の観点

内 関 係 部 局 か ら 意 見 を 聴 取 す る 等 、積 極 的 な 連 携 体 制 の 下 で 効 率 的 に 研

から

究 を 遂 行 し て い る 。ま た 、公 募 に お い て 研 究 班 に 国 際 保 健 分 野 の 経 験 と
研 究 業 績 を 有 す る 専 門 家 を 含 む こ と を 条 件 と し て 、研 究 成 果 が 国 際 保 健

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