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資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (73 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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感染症サーベイランスの実務を担う専門家の育成指針に基づくオンライン研修素
材 を 作 成 し た ( 国 立 感 染 症 研 究 所 Web サ イ ト に 掲 載 ) 。
○「 遺 体 に お け る 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス の 感 染 性 に 関 す る 評 価 研 究 」( 令 和 2 ~ 3 年
度 )で は 、新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 に つ い て 、海 外 お よ び 国 内 の 医 療 機 関 に お け
る剖検病理解剖の現状を調査し、法医解剖及び病理解剖における感染管理マニュ
アル案を作成した。
○ 「 COVID-19 回 復 者 血 漿 治 療 の 有 効 性 ・ 安 全 性 に 関 す る 基 礎 的 、 臨 床 的 検 討 」
( 平 成 30~ 令 和 3 年 度 ) に お い て 、 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 回 復 者 261 名 の 血
漿の採取・保存・投与体系を確立した。
○「マスギャザリング時や新興・再興感染症の発生に備えた感染症サーベイラン
ス の 強 化 と リ ス ク ア セ ス メ ン ト に 関 す る 研 究 」 ( 平 成 30~ 令 和 3 年 度 ) に お い
て 、 東 京 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク に お け る EBS( Event-based
Surveillance) と し て 新 た な 情 報 収 集 ・ 還 元 の 仕 組 み を 運 用 し 、 そ の 結 果 は
Surveillance Report と し て WHO の ウ ェ ブ サ イ ト に 掲 載 さ れ た 。 ま た 、 各 種 検 査
の意義や状況に応じて実施する検査についての考え方を示した検査の指針を更新
した。
○ 「 薬 剤 耐 性 (AMR)ア ク シ ョ ン プ ラ ン の 実 行 に 関 す る 研 究 」 ( 令 和 2 ~ 3 年 度 )
で は 、 薬 剤 耐 性 菌 の 疾 病 不 可 の 指 標 で あ る DALYs や QALYs の 算 出 や 国 民 へ の 薬 剤
耐性に関する調査等を行い、薬剤耐性対策アクションプランの達成に貢献した。
○「新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査(コホート調査)」(令和
2~3年度)では、新型コロナワクチンの安全性評価として、発熱、倦怠感およ
び、重篤な有害事象についてワクチン初回接種者の最終接種から4週後までの発
生頻度を調査し、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬
事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開
催)で継続的に報告を行った。
○「ワクチンの有効性・安全性と効果的適用に関する疫学研究」(令和2~3年
度)では、新型コロナワクチンの第Ⅲ相試験におけるワクチンの信頼性とワクチ
ン忌避の関連を報告し、ワクチン接種の施策に貢献した。


目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例

該当なし
(2)論文数などの業績(令和3年度終了課題について)

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