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資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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「 保 健 ・ 医 療 ・ 教 育 機 関 ・ 産 業 等 に お け る 女 性 の 健 康 支 援 の た め の 研 究 」( 令

和 3 ~ 5 年 度 )で は 、前 班 で 作 成 さ れ た 女 性 の 健 康 教 育 と 支 援 者 養 成 の た め の テ キ
ストブックや動画、リーフレットやパンフレットなどのコンテンツを収納したウ
ェ ブ サ イ ト「 ま る っ と ! 女 性 の 健 康 教 育 プ ロ グ ラ ム 」の 試 作 版 を も と に 、改 訂・改
良 を 行 っ て い る 。プ レ コ ン セ プ シ ョ ン ケ ア ※ 促 進 も 女 性 支 援 に お け る 重 要 な 視 点 と
位 置 づ け 、コ ン テ ン ツ 充 実 を 図 っ て い る 。同 時 に 、ア フ タ ー コ ロ ナ・ウ ィ ズ コ ロ ナ
の新しい日常における健康課題解決のための基礎情報収集を行っている。
※将来の妊娠を考えながらカップルたちが自分たちの生活や健康に向き合うこと


目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例

該当なし
(2)論文数などの業績(令和3年度終了課題について)
原著論文

その他の論文

学会発表

特許等

その他

(件)

(件)

(件)

(件)

(件)

和文

13

英文等

8

和文

1

英文等

0

国内

7

国際

0

出願

0

取得

0

施策に

普及・

反映

啓発

3

5

5.研究成果の評価
必要性

これまで、我が国における女性の健康に関する取組は、主に疾病分

の観点

野ごとに展開されてきた。また、女性の健康に関する研究において

から

も、これまでは妊娠・出産や疾病等に着目して行われてきた。このた
め、女性の身体はホルモンの影響を強く受けるためライフステージご
とに劇的に変化するという特性を踏まえた取組や、社会的な側面も含
めた生涯に渡る包括的な支援は十分に行われていない状態であり、女
性の健康施策を総合的にサポートする医療、診療体制も十分に構築さ
れておらず、早急な対応を図る必要がある。令和3年6月に閣議決定
さ れ た 「 女 性 活 躍 加 速 の た め の 重 点 方 針 2021」 に あ る よ う に 、 女 性 の
健康支援に関し、女性の心身の状態が人生の各段階に応じて大きく変
化するという特性を踏まえ、性差医療等に関する調査研究を進め、必
要な情報を広く周知・啓発することが求められている。したがって、
本研究事業に対するニーズは極めて高く、今後もさらに推進する必要
がある。

効率性

本研究事業は、小児期から性成熟期、出産期、更年期、老年期にわ

の観点

たる女性の一生における健康課題や切れ目のない健康支援に焦点を当

から

てているため、産婦人科学、小児科学、看護学、公衆衛生学、産業保

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