資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (92 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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を取り入れた衛生管理の手引き書(牛乳・乳飲料)の改訂に向けた検討を事業
者団体が行っている。
Ⅱ.食品衛生規制の見直しに活用する研究に関する主な成果
・「加工食品の輸出拡大に向けた規格基準設定手法の確立のための研究」(令和
2 ~ 4 年 度 ) で は 、 残 留 農 薬 等 の ば く 露 量 推 定 ツ ー ル を 開 発 し 、 FAO( 国 際 連
合 食 糧 農 業 機 関 ) /WHO 合 同 残 留 農 薬 専 門 家 会 議 ( JMPR) が 設 定 す る ADI( 許 容
一 日 摂 取 量 ) /ARfD( 急 性 参 照 用 量 ) と の 比 較 評 価 を 実 施 し た 。
・ 「 と 畜 ・ 食 鳥 処 理 場 に お け る HACCP 検 証 手 法 の 確 立 と 食 鳥 処 理 工 程 の 高 度 衛 生
管理に関する研究」(令和2~4年度)では、と畜場・食鳥処理場における
HACCP 検 証 方 法 に 係 る 研 究 で 得 ら れ た 微 生 物 試 験 の 方 法 及 び 結 果 の 評 価 方 法 を
活用し、「と畜検査員及び食鳥検査員による外部検証の実施について」(令和
3 年 5 月 31 日
生 食 発 0531 第 6 号 ) を 通 知 し 、 外 部 検 証 を 行 う 地 方 自 治 体 に
対する技術的支援に利用された。また、年2回、地方自治体からの微生物試験
の結果を解析し、全国版の「管理目標値」を計算し、地方自治体に還元した。
Ⅲ.外交交渉や国際貢献等に活用する研究に関する主な成果
・「食品行政における国際整合性の確保と食品分野の国際動向に関する研究」
(令和元~3年度)では、国際食品規格であるコーデックス規格の策定に係る
国際交渉において、科学的知見の提供等により日本政府の対応を支援した。ま
た、食品安全行政の国際化のためのリスクコミュニケーションの一環として、
一 般 向 け の シ ン ポ ジ ウ ム 「 今 後 の 衛 生 管 理 に 果 た す HACCP の 役 割 ~ コ ー デ ッ ク
ス か ら の メ ッ セ ー ジ と 国 内 完 全 施 行 の 先 」 を 開 催 ( 令 和 3 年 8 月 23 日 ) す る
と と も に 、 「 世 界 フ ー ド セ ー フ テ ィ ー デ ー 2021」 の 日 本 語 版 パ ン フ レ ッ ト を 作
成し、公表・周知した。
②
目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例
該当なし
(2)論文数などの業績(令和3年度終了課題について)
原著論文
その他の論文
学会発表
特許等
その他
(件)
(件)
(件)
(件)
(件)
和文
25
英文等
66
和文
3
英文等
0
国内
51
国際
13
92
出願
3
取得
0
施策に
普及・
反映
啓発
0
5