資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
成果を多く産出している。
6.改善すべき点及び今後の課題
本研究事業では、引き続き、高齢者に特有の疾患、病態(フレイル、サルコ
ペニア等)に着目し高齢者の生活の質を維持・向上、ひいては健康寿命延伸に
も寄与する研究成果を創出し、介護予防や重度化防止に貢献する標準的手法や
限られた資源の中で効果的・効率的にサービス提供できる体制・手法等の開発
を推進するとともに、科学的な視点から研究を実施するのみならず、今後の審
議会等での議論や最新の制度改正等も踏まえた上で取り組む必要がある。ま
た、今後の課題としては、質の高い介護サービスの提供及び第9期介護保険事
業 ( 支 援 ) 計 画 の 策 定 に 向 け て 、 PDCA サ イ ク ル の 好 循 環 を 推 進 す る た め に 、 科
学 的 介 護 情 報 シ ス テ ム ( LIFE) 等 を 活 用 し 、 エ ビ デ ン ス に 基 づ く 指 標 開 発 及 び
介入手法の標準化を実施していく必要がある。
<参考>
令和3年度に実施した研究の成果又は政策への活用の例
「訪問系サービスにおける安全
「高齢者の口腔管理等の充実のための研
管理の質の向上のための研究」
究」(令和2~3年度)
(令和元~3年度)
64