資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (63 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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当性を検証した。本研究で作成されたマニュアルは、今後の高齢者の増加に伴
い、増加が見込まれる口腔機能低下症の予防や早期発見、重度化防止等に貢献
するものである。
②
目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例
該当なし。
(2)論文数などの業績(令和3年度終了課題について)
原著論文
その他の論文
学会発表
特許等
その他
(件)
(件)
(件)
(件)
(件)
和文
3
英文等
20
和文
0
英文等
0
国内
13
国際
0
出願
0
取得
0
施策に
普及・
反映
啓発
1
3
5.研究成果の評価
必要性
高齢者に特有の疾患、病態(フレイル、サルコペニア等)に着目し高
の観点
齢 者 の 生 活 の 質 を 維 持 ・ 向 上 、ひ い て は 健 康 寿 命 延 伸 に も 寄 与 す る 研 究
から
成 果 を 創 出 す る と と も に 、政 策 を 効 果 的 に 推 進 で き る よ う 多 様 な ニ ー ズ
に対応できる介護サービスの充実や介護保険の保険者である地方自治
体 等 が 科 学 的 根 拠 に 裏 付 け ら れ た 介 護 予 防 事 業 が 展 開 で き る よ う 、課 題
を 乗 り 越 え る 研 究 成 果 の 創 出 を 行 っ て お り 、我 が 国 の 介 護 分 野 に お け る
政策上の課題解決のため必要である。
また、上述したガイドラインやマニュアルのように、政策に必要な
成果を多く産出している。
効率性
第三者である外部専門家による事前評価、中間評価及び事後評価を
の観点
実施することによって研究計画には既存の蓄積されたエビデンスが反
から
映され、事業計画・実施体制の妥当性と効率性を確認している。ま
た、事業開始後は研究班会議への担当官の参加や研究代表者との連絡
を通して定期的に進捗管理を行うことや、関連性のある研究班の担当
者間での相互連携を図ることなど、研究を効率的に推進する体制が整
備されている。
有効性
本研究事業の目的は、効果的・効率的な介護予防事業等の施策実施や
の観点
高齢者の状態に応じた適切な介護サービスの提供と介護保険制度の持
から
続 可 能 性 を 高 め る た め の 科 学 的 根 拠 を 提 示 す る こ と に あ る 。研 究 に よ り
各 種 事 業 の 効 果 判 定 や 新 た な 方 法 の 提 案 を 行 い 、段 階 的 に エ ビ デ ン ス の
構 築 を 実 施 す る こ と で 有 効 性 を 高 め 、制 度 や 社 会 情 勢 に 沿 っ た 研 究 成 果
が 行 政 事 業 へ 活 用 さ れ 、他 事 業 と 研 究 事 業 に よ る 成 果 の 循 環 が 図 ら れ て
いる。
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