疑義解釈資料の送付について(その1) (14 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001237675.pdf |
出典情報 | 疑義解釈資料の送付について(その1)(3/28付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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「当該保険医療機関において、直近6か月間で、
救急医療管理加算2を算定した患者のうち、
「基本診療料の施設基準等」の
別表第七の三の十三「その他の重症な状態」の患者の割合が5割以上であ
ること。」とされているが、割合の計算は、診療報酬明細書の摘要欄に記載
する患者の状態に基づき行うのか。
(答)そのとおり。
問 45 問 44 について、月毎にその時点の直近6か月間(令和6年6月以降に限
る。)における割合を確認し、当該割合が5割以上である場合に該当すると
考えてよいか。また、該当した場合の取扱いについて、どのように考えれ
ばよいか。
(答)そのとおり。また、当該施設基準に該当した場合、該当することを確認
した月の翌月(例えば6月から 11 月の実績で該当することを 12 月に確認
した場合は翌年1月)より注1ただし書の点数を算定する。
問 46 問 45 について、一度当該施設基準に該当した場合であって、その後、月
毎にその時点の直近6か月間における割合を確認し、当該割合が5割未満
となった場合は、その時点で当該施設基準に該当しないものと考えてよい
か。また、その場合の取扱いについて、どのように考えればよいか。
(答)そのとおり。また、当該施設基準に該当しなくなった場合については、
該当しないことを確認した月の翌月より注1本文の点数を算定する。
【診療録管理体制加算】
問 47 「A207」診療録管理体制加算の施設基準において、
「非常時に備えた
医療情報システムのバックアップを複数の方式で確保し、その一部はネッ
トワークから切り離したオフラインで保管していること。」とあるが、「非
常時に備えた医療情報システム」とは、何を指すか。
(答)ここでいう医療情報システムは、非常時において継続して診療が行える
ために最低限必要なシステムを想定しており、電子カルテシステム、オー
ダーリングシステムやレセプト電算処理システムを指す。
問 48 診療録管理体制加算の施設基準において、
「非常時に備えた医療情報シス
テムのバックアップを複数の方式で確保し、その一部はネットワークから
切り離したオフラインで保管していること。」とあるが、「バックアップを
複数の方式で確保」とは具体的にどのようなものを指すか。
(答)例えば、HDDとRDX(Removable Disk Exchange system)、クラウ
ドサービスとNAS(Network Attached Storage)など複数の媒体でバッ
クアップを保存することなどが考えられる。
医-13