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疑義解釈資料の送付について(その1) (80 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001237675.pdf
出典情報 疑義解釈資料の送付について(その1)(3/28付 事務連絡)《厚生労働省》
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問3-1-6 抜釘目的のみで入院したが、「医療資源を最も投入した傷病」
は「○○骨折」でよいか。
(答)「○○骨折」でよい。
問3-1-7 「医療資源を最も投入した傷病」を決定するに当たり、医療資
源に退院時処方に係る薬剤料や手術で使用した薬剤料を含めることがで
きるか。
(答)含めることはできない。
問3-1-8
か。

いわゆる疑い病名により、診断群分類区分を決定してよいの

(答)原則として入院期間中に診断を確定し、確定した病名で診断群分類区分を
決定すること。ただし、検査入院等で入院中に確定診断がつかなかった場合
においては、疑い病名により診断群分類区分を決定することができる。
問3-1-9 「医療資源を最も投入した傷病」として「U07.1 コロナウイル
ス感染症 2019,ウイルスが同定されたもの」又は「U07.2 コロナウイルス
感染症 2019,ウイルスが同定されていないもの」を選択した患者につい
ては、どのような算定となるか。
(答)医科点数表により算定する。診療報酬明細書の摘要欄に「U07.1」又は
「U07.2」と記載すること。
問3-1-10 「医療資源を最も投入した傷病」として「心拍の異常(R00)
からその他の診断名不明確及び原因不明の死亡(R99)まで」は選択しな
いこととされているが、以下のように、「R798 遺伝性乳癌卵巣癌症候群」
が選択されうる患者については、どのようにすればよいのか。
① 乳癌の既往がある遺伝性乳癌卵巣癌症候群の患者に対して区分番号
「K888」子宮附属器腫瘍摘出術(両側)を行う場合
② 卵巣癌の既往がある遺伝性乳癌卵巣癌症候群の患者に対して区分番
号「K475」乳房切除術を行う場合
(答)実施した手術等に基づき、卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍(120010)又は乳
房の悪性腫瘍(090010)に該当するICD10 コードを選択し、「傷病情報」
欄の「入院時併存傷病名」には「R798 遺伝性乳癌卵巣癌症候群」を記載す
ること。問の例の場合については以下のとおり。
① 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍(120010)に該当するICD10 コードを
選択し、「子宮附属器悪性腫瘍手術(両側)等あり」を選択する。
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