よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料(Ⅱ)地域医療計画課 (102 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38529.html
出典情報 令和5年度全国医政関係主管課長会議(3/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

られ、かつ、コンクリートでしゃへいされるような複合しゃへいの場
合は、通知別表2の4の項に掲げる式により一次しゃへいで大幅に減
衰したエックス線の広いビームに対する放射線量と半価層又は1/10価
層を乗じて計算することができること。
ウ エックス線量の複合計算について
対向板に所定の鉛当量が確保されている場合、エックス線管と対向
する画壁における漏えい線量は、複合計算せず一次エックス線の漏え
い線量(通知別表2におけるEP)として差し支えないが、それ以外の
画壁における漏えい線量は、散乱エックス線の漏えい線量及びエック
ス線管容器から漏えいするエックス線の漏えい線量(通知別表2にお
けるES及びEL)の和をもって表すこと。
(2)エックス線装置の受像器の鉛当量
エックス線装置の蛍光板及びイメージインテンシファイア等の受像器
の鉛当量は、次の表のとおりとすること。ただし、この数値は、患者に
よるエックス線の減弱を考慮しないものであること。
なお、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関す
る法律施行規則(昭和36年厚生省令第1号)第114 条の55第1項に規定
する設置管理基準書において当該エックス線装置の受像器の鉛当量が記
載されている場合は、それを用いても差し支えないこと。
管電圧

鉛当量

70(kV)以下

1.5(mm)

70(kV)を超え100(kV) 2.0(mm)
以下
100(kV)を超える

2.0(mm)+(当該管電圧-100)×0.01(
mm)

備考管電圧は連続定格値をとる。

47

Ⅱ-計101