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参考資料4 がん検診事業のあり方について(案)令和4年12月 (132 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30625.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第37回 1/30)《厚生労働省》
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に関する症例検討会や読影講習会(注)」に年1回以上参加している
2) 5 年間以上の呼吸器内科医、呼吸器外科医、放射線科医のいずれかとしての経験があ
り、かつ検診機関などで開催される「肺がん検診に関する症例検討会や読影講習会
(注)」に年1回以上参加している
(注)「肺がん検診に関する症例検討会や読影講習会」は下記参照
https://www.haigan.gr.jp/modules/lcscr/index.php?content_id=1
「肺癌取扱い規約

第 8 版 肺がん検診の手引き改訂について」、「肺癌取扱い規約第 8 版

「肺がん検診の手引き」改訂に関する Q&A」

Q36

胸部エックス線の画質について、「放射線科医、呼吸器内科医、呼吸器外科医のいずれかによる
胸部エックス線の画質の評価」と「それに基づく指導」が求められていますが、誰に指導をする
のでしょうか。

A36

放射線科医、呼吸器内科医、呼吸器外科医のいずれかが、それ以外の医師・技師が撮影した写真
について、画質の評価と指導を行うことが求められます。
特に、個別検診では放射線科/呼吸器科医以外の医師が撮影されることが多く、むしろ技師であ
ればすぐに気付く現像液の劣化や、撮影のゆがみなどが見過ごされる恐れがあります。そのた
め、このような画質の評価に関する項目が設けられています。

⑤乳がん
Q37

乳房エックス線画像については、日本乳がん検診精度管理中央機構の施設画像評価で A または
B 評価を受けることが求められています。評価は3年ごとに更新されますが、一度 A または B
評価を受けていれば、更新手続きがされていなくてもかまわないでしょうか。

A37

いいえ。過去に A または B 評価を受けていても、更新審査が必要です。

⑥子宮頸がん
Q38

妊婦健診(健康診査)で子宮頸がん検診を行っている検診機関も、チェックリストによる体制確
認が必要ですか。

A38

対策型検診としての検診を委託していることになるため、チェックリストで体制を確認してく
ださい。

Q39

チェックリストでは細胞診は「医師による検体採取」と規定されていますが、産婦人科医ではな
い医師やメディカルスタッフが採取しても良いのでしょうか。

A39

医師による検体採取のみ可とされています。
看護師などのメディカルスタッフによる採取は、訓練の方法や訓練のレベルが殆ど議論されて
おらず、精度を担保する仕組みがまだできていないため適切ではありません。また自己採取法に
よる細胞診は、精度が著しく低いので実施しないでください。

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