参考資料4 がん検診事業のあり方について(案)令和4年12月 (80 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30625.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第37回 1/30)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(4)
(5)
(6)
機関への照会等により、結果を確認しているか
※ 本人に確認する場合は、精密検査受診日・受診機関・精密検査方法・精密検査結果の 4 つ全てが本人か
ら申告される必要がある
個人毎の精密検査方法、精密検査結果及び最終病理結果・病期を、市区町村、検診機関(医療機関)、精
密検査機関が共有しているか
過去 5 年間の精密検査方法、精密検査結果及び最終病理結果・病期を記録しているか
精密検査未受診と精密検査結果未把握を定義注 1 に従って区別し、精密検査未受診者を特定しているか
精密検査未受診者に精密検査の受診勧奨を行っているか
7. 精検受診率、がん発見率、早期がん割合、陽性反応適中度の集計
解説:
① 過去の検診受診歴別とは、初回受診者(初回の定義は過去 3 年間に受診歴がない者)及び非初回受診者
の別を指す
② 早期がんとは、腫瘤の大きさが触診上 2 センチ以下で転移を思わせるリンパ節を触れず遠隔転移を認め
ないもの、または非浸潤がんであったものを指す
(1) 精検受診率を集計しているか
(1-a) 精検受診率を年齢 5 歳階級別に集計しているか
(1-b) 精検受診率を検診機関別に集計しているか
(1-c) 精検受診率を過去の検診受診歴別に集計しているか
(1-d) 精検未受診率と未把握率を定義注 1 に従って区別し、集計しているか
(2) がん発見率を集計しているか
(2-a) がん発見率を年齢 5 歳階級別に集計しているか
(2-b) がん発見率を検診機関別に集計しているか
(2-c) がん発見率を過去の検診受診歴別に集計しているか
(2-d) 視触診を併用している場合、がん発見率を検診方法別(マンモグラフィ単独/マンモグラフィと視触診併
用の別)に集計しているか
(3) 早期がん割合(がん発見数に対する早期がん数)を集計しているか
(3-a) 早期がん割合を年齢 5 歳階級別に集計しているか
(3-b) 早期がん割合を検診機関別に集計しているか
(3-c) 早期がん割合を過去の検診受診歴別に集計しているか
(3-d) 視触診を併用している場合、早期がん割合を検診方法別(マンモグラフィ単独/マンモグラフィと視触診
併用の別)に集計しているか
(3-e) 早期がんのうち、非浸潤がん数を区別して集計しているか
(4) 陽性反応適中度を集計しているか
(4-a) 陽性反応適中度を年齢 5 歳階級別に集計しているか
(4-b) 陽性反応適中度を検診機関別に集計しているか
(4-c) 陽性反応適中度を過去の検診受診歴別に集計しているか
(4-d) 視触診を併用している場合、陽性反応適中度を検診方法別(マンモグラフィ単独/マンモグラフィと視触
診併用の別)に集計しているか
8. 地域保健・健康増進事業報告
(1) がん検診結果や精密検査結果の最終報告(地域保健・健康増進事業報告)を行っているか
(2) がん検診の結果について、地域保健・健康増進事業報告の全項目を計上できるよう、委託先(検診機関
(医療機関)、医師会など)に報告を求めているか
(2-a) 委託先からの報告内容が地域保健・健康増進事業報告を網羅できていない場合、改善を求めているか※
※ 今年度は網羅できている場合:網羅できていない場合には改善を求めるような体制を有しているか
(3) 精密検査結果について、地域保健・健康増進事業報告の全項目を計上できるよう、委託先(検診機関
(医療機関)、精密検査機関、医師会など)に報告を求めているか
(3-a) 委託先からの報告内容が地域保健・健康増進事業報告を網羅できていない場合、改善を求めているか※
※ 今年度は網羅できている場合:網羅できていない場合には改善を求めるような体制を有しているか
77