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参考資料4 がん検診事業のあり方について(案)令和4年12月 (149 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30625.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第37回 1/30)《厚生労働省》
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別添8 「職域におけるがん検診に関するマニュアル(厚生労働省、平成 30 年 3 月)」(抜粋)
〇目的
本マニュアルは、がんが国民の生命及び健康にとって重大な問題となっている現状に鑑み、職域におけるがん
検診の実施に関し参考となる事項を示し、がんの早期発見の推進を図ることにより、がんの死亡率を減少させ
ること等を目的とする。
〇がん検診の種類
がん検診の種類は、次に掲げる検診とする。
1. 胃がん検診
(1) 検査項目
問診に加え、胃部エックス線検査又は胃内視鏡検査のいずれかとする。胃部エックス線検査及び胃内視鏡
検査を併せて提供しても差し支えないが、この場合、受診者は、胃部エックス線検査又は胃内視鏡検査の
いずれかを選択するものとする。
(2) 対象年齢
50 歳以上の者。ただし、胃部エックス線検査については、当分の間、40 歳以上の者を対象としても差し支
えない。
(3) 受診間隔
原則として、2年に1回。胃部エックス線検査を年1回実施しても差し支えない。
2. 子宮頸がん検診
(1) 検査項目
子宮頸がん検診の検診項目は、問診、視診、子宮頸部の細胞診及び内診とし、必要に応じて、コルポスコ
ープ検査を行う。
(2) 対象年齢
20 歳以上の女性。
(3) 受診間隔
原則として、2年に1回。
3. 肺がん検診
(1) 検査項目
質問(医師が立ち会っており、かつ医師が自ら対面により行う場合において、「質問」とあるのは「問診」と読
み替える。)、胸部エックス線検査及び喀痰細胞診とする。喀痰細胞診は、質問の結果、原則として 50 歳
以上で喫煙指数(1日本数×年数)が 600 以上であることが判明した者(過去における喫煙者を含む。)に
対して行う。
(2) 対象年齢
40 歳以上の者。

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