診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)様式(医科) (71 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00045.html |
出典情報 | 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)(3/5)《厚生労働省》 |
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DIEPSS(薬原性錐体外路症状評価尺度)全項目評価用紙
患者:
評価者:
評価日:
年
月
評価時間:
日
~
コード
0 =
1 =
2 =
3 =
4 =
なし、正常
ごく軽度、不確実
軽度
中等度
重度
適当なもの1つに丸をつける。
1
歩行
Gait
0
1
2
3
4
0
1
2
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4
0
1
2
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0
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2
3
4
小刻みな遅い歩き方。速度の低下,歩幅の減少,上肢の振れの減少,前屈姿勢や前方突進現象の程度
を評価する。
2
動作緩慢
Bradykinesia
動作がのろく乏しいこと。動作の開始または終了の遅延または困難。顔面の表情変化の乏しさ(仮面
様顔貌)や単調で緩徐な話し方の程度も評価する。
3
流涎
Sialorrhea
唾液分泌過多。
4
筋強剛
Muscle rigidity
上肢の屈伸に対する抵抗。歯車現象,ろう屈現象,鉛管様強剛や手首の曲がり具合の程度も評価する。
5
振戦
Tremor
口部,手指,四肢,躯幹に認められる反復的,規則的 ( 4 ~ 8 Hz ) で,リズミカルな運動。
6
アカシジア
Akathisia
静座不能に対する自覚;下肢のムズムズ感,ソワソワ感,絶えず動いていたいという衝動などの内的
不穏症状とそれに関連した苦痛。運動亢進症状 (身体の揺り動かし,下肢の振り回し,足踏み,足の組
み換え,ウロウロ歩きなど) についても評価する。
7
ジストニア
Dystonia
筋緊張の異常な亢進によって引き起こされる症状。舌,頸部,四肢,躯幹などにみられる筋肉の捻転
やつっぱり,持続的な異常ポジション、舌の突出捻転,斜頸,後頸,牙関緊急,眼球上転,ピサ症候群
などを評価する。
8
ジスキネジア
Dyskinesia
運動の異常に亢進した状態。顔面,口部,舌,顎,四肢,躯幹にみられる他覚的に無目的で不規則な
不随意運動。舞踏病様運動,アテトーゼ様運動は含むが,振戦は評価しない。
9
概括重症度
Overall severity
錐体外路症状全体の重症度。