就職氷河期世代とは

就職氷河期世代
• いわゆる就職氷河期世代は、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った世代であり、その中には、希望する就職ができず、現在
も、不本意ながら不安定な仕事に就いている、無業の状態にあるなど、様々な課題に直面している方がいる。
• また、こうした課題に直面している方々の多くは、概して能力開発機会が少なく、企業に評価される職務経歴も積めていない、
就職活動の度重なる失敗により自分に自信が持てない、現状維持が精一杯で今後の展望を抱けない、正社員を諦めているなど、
就職活動に当たって様々な課題を抱えている。
• 就職氷河期世代の方々に対しては、令和２年度より、政府における「就職氷河期世代支援プログラム」及び「厚生労働省就職氷
河期世代活躍支援プラン」の中で、支援を継続中である。
（注）就職氷河期世代については、明確な定義はないものの、概ね1993（平成５）年から2004（平成16）年に学校卒業期を迎え
た世代を指し、浪人・留年がない場合、2024（令和６）年４月時点で、大卒で概ね42～53歳、高卒で概ね38～49歳に至っ
ている。

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