厚生労働省 行政事業レビュー(公開プロセス)令和6年6月 17 日 (196 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/jigyo_shiwake/dl/r06_zentai_day1.pdf |
出典情報 | 厚生労働省 行政事業レビュー(公開プロセス)(6/17)《厚生労働省》 |
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論点3
予算規模は適切か。
厚生労働省による分析・考え
・不妊治療と仕事の両立は重要であり、そのための支援が必要なもの。
・不妊治療と仕事の両立について、少子化社会対策大綱(2020年5月29日閣議決定)、第5次男女共同参画基本計
画(令和5年12月26日一部変更閣議決定)等に、取組の重要性が定められており、不妊治療と仕事の両立を支援す
る企業内制度の導入に取り組む事業主を支援し、不妊治療と仕事が両立できる職場環境の整備を行うこととしてい
る。
・本事業は、この取組を進める重要なツールであり、本事業を廃止又は年度内で支給停止になる等、利用したい事業
主が利用できなくなることは施策の後退につながる。
・不妊治療と仕事の両立支援についての需要はあるが、企業が支援の必要性を認識していない。また、労働者も企業
に伝えにくく企業が把握できていない。この双方の理由から実績につながっていない。※P3~P6 調査データ参照
見直しの方向性
・実績も踏まえた予算規模としつつ、不妊治療と仕事の両立を進める重要なツールである本事業について、申請に対
する負担軽減や活用促進を図ることにより、執行率の改善を図っていく。
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