厚生労働省 行政事業レビュー(公開プロセス)令和6年6月 17 日 (195 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/jigyo_shiwake/dl/r06_zentai_day1.pdf |
出典情報 | 厚生労働省 行政事業レビュー(公開プロセス)(6/17)《厚生労働省》 |
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論点2
本事業の効果を検証するため、アウトカム指標として、どのような成果目標を設定するべきか。
厚生労働省による分析・考え
・現在、長期アウトカム指標として定めている職場環境改善が図られた結果、「継続就業が図られ離職防止につ
ながった」という指標は、労働者の雇用継続を図るため職場環境改善に取り組む事業主を支援し、労働者の雇
用の安定が図られていることを確認するための指標として妥当であると考えている。
※不妊治療と仕事の両立ができずに仕事を辞めたと答える者が1割を超えている。(P5 調査データ参照)
・離職防止のためには企業において職場環境改善が図られることが必要。
・そのため、離職防止のための職場環境改善の有効性を早期に的確に検証するための目標・指標が必要ではない
かと考える。
見直しの方向性
・不妊治療と仕事の両立のために必要なことは、本助成金が適正に活用され休暇制度の整備が進み、不妊治療を
行う者がその制度を活用しながら継続就業が図られることである。
・上記を早期に的確に検証するための指標として「本助成金が労働者の継続就業を図る契機となったとする事業
主の割合」を短期アウトカム指標として設定してはどうか。
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