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厚生労働省 行政事業レビュー(公開プロセス)令和6年6月 17 日 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/jigyo_shiwake/dl/r06_zentai_day1.pdf
出典情報 厚生労働省 行政事業レビュー(公開プロセス)(6/17)《厚生労働省》
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(参考9)令和5年度 厚生労働科学特別研究事業

南海トラフ地震等大規模激甚災害時のドクターヘリ運用体制構築に向けた研究
研究代表者:本間正人(鳥取大学 医学部器官制御外科学講座 救急・災害医学分野 教授)
研究概要
激甚広域災害に備えて、広域医療搬送計画が策定され総
合訓練が行われてきた。従来の自衛隊機を主とした広域医
療搬送計画からドクターヘリを最大限に活用する戦略に大
きくシフトする必要があり、ドクターヘリを可能な限り有
効に利用した「新医療搬送計画」への提案することが第3
の研究テーマである。そのために最新の南海トラフ被害想
定に基づいた搬送必要数の検討を行う。
具体的な内容
○大規模災害発生初動期における、ドクターヘリ派遣調整
○地域の救急医療に配慮したブロック内出動調整と出動ドクターヘリ運航範囲の
カバー体制
○基地病院が整備すべきドクターヘリ出動マニュアル
○都道府県や基地病院・災害拠点病院等が平時から備えておくべきドクターヘリ
受援計画
○災害時被災地内で運用する全国共通運航要領
○ドクターヘリを前提とした新医療搬送計画

○南海トラフ地震における医療搬送のニーズ
○新生児、妊婦、集中治療患者等の災害時のドクターヘリ搬送のあり方
○新興感染症や放射線複合災害時のドクターヘリ運航のあり方

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