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介護予防・日常生活支援総合事業の活性化に向けた自治体支援ツール(支援パッケージ)の構築に係る調査研究 ハンドブック(市町村の支援者向け) (104 ページ)

公開元URL https://www.jmar.co.jp/job/public/llg.html
出典情報 介護予防・日常生活支援総合事業の活性化に向けた自治体支援ツール(支援パッケージ)の構築に係る調査研究(5/15)《日本能率協会総合研究所》
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Q

サービスAの目的・意義を教えてください

民間活用 サービス
基本的事項

サービスAの目的
⚫ 市町村が、高齢者の多様なニーズを踏まえ、地域の資源をうまく活用しながら、アレンジを加え、高
齢者の介護予防・生活支援に資するオリジナルのサービス提供を行うことで、自立支援や重度化防止
を図ることを目的とする事業です。

サービスAの意義
⚫ 風土や住まい環境・歴史や文化など、その土地柄に応じた高齢者のニーズを元に、地域の多様な主体
と共創し、地域特性に応じたオリジナルのサービスを構築することで、高齢者自身の介護予防や生活
援助のみならず、地域の活性化にもつながるものです。
⚫ そのため、従前相当サービスでは補えない介護事業所の枠を超えた空間や人員を活用し、高齢者の多
様なニーズに応じたサービスを構築することで、高齢者自身の満足度も高まり、介護予防や生活援助
に資する動機付けにもつながります。

主な対象者像をしっかりと考えましょう
要支援1・2や事業対象者で必ずしも専門職の対応が必須ではない、比較的心身の状態が安定している者が対
象となります。

(例)
・日常生活自立度が障害高齢者の自立度J1~A2で認知症高齢者の自立度が自立~Ⅰ程度の
高齢者
・主に慢性期疾患をもち、急激な状態悪化を引き起こすリスクがない高齢者
・その他(自治体が認める者)
※環境因子にも配慮し、具体的な目標設定ができることも大切

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