介護予防・日常生活支援総合事業の活性化に向けた自治体支援ツール(支援パッケージ)の構築に係る調査研究 ハンドブック(市町村の支援者向け) (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.jmar.co.jp/job/public/llg.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の活性化に向けた自治体支援ツール(支援パッケージ)の構築に係る調査研究(5/15)《日本能率協会総合研究所》 |
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地域支援事業の目的は、高齢者の地域での自分らしい暮らしを支えていくことであ
り、それを進めるためには地域との“共創”が必要です。指揮者として多くある事業
をうまく組み合わせながら、地域の実情に応じた活動を柔軟に展開していきましょ
う。
地域支援事業の目的と趣旨
⚫ 地域支援事業は、被保険者が要介護状態又は要支援状態となることを予防し、社会に参加しつつ、地域
において自立した日常生活を営むことができるよう支援することを目的とし、地域における包括的な相
談及び支援体制、多様な主体の参画による日常生活の支援体制、在宅医療と介護の連携体制及び認知症
高齢者への支援体制の構築等を一体的に推進するものです。
⚫ 介護予防を進め、社会参加を支援し、高齢者に自分らしい日常生活を営んでもらうことが目的であり、
地域づくりを進めるための手段・ツールとして用意されたものが地域支援事業ということです。
目指すこと
共創が大事!
多様なメニューを組み合わせて展開
⚫ 高齢者の多様なニーズに応えていくために地域
支援事業には多様な事業メニューが手段として
用意されています。
⚫ 市町村は、地域の関係者と協働、共創していく
なかで、これらメニューをうまく組み合わせな
がら、地域の実情に応じた活動を展開していく
ことが重要です。
関係者と行き先を合意し、
それぞれが登って
いけるようにする
出典:地域支援事業実施要綱をもとに作成
いま行っている各事業(手段)が、独立して動いていないか考えてみましょう
各論 / なぜ地域づくりでは「連動」が重要だと言われるの?
参
照
厚生労働省「地域支援事業実施要綱」(令和4年3月最終改訂)
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