令和6年度厚生労働省予算概算要求の主要事項 (87 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24syokan/index.html |
出典情報 | 令和6年度厚生労働省予算概算要求(8/31)《厚生労働省》 |
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(内線5184)
職場情報総合サイト(しょくばらぼ)の運用等
令和6年度概算要求額
労働保険特別会計
1.8億円(1.3億円)※()内は前年度当初予算額
労災
雇用
○
1 事業の目的
徴収
一般
会計
意欲ある個人が能力を最大限活かすことが出来るよう、円滑な労働移動を推進することは、持続的な賃上げにつながる好循環を生み出す
カギとなるものであり、希望する労働者が主体的に安心して労働移動できるよう支援していくことが重要。
企業の職場情報※を求職者、学生等に総合的・横断的に提供することにより、職業選択を支援して労働市場のマッチング機能を強化して
いく。また、企業が労働市場で選ばれるために雇用管理改善(働き方改革、人材育成、女性活躍等)に積極的に取り組むインセンティブ
を強化していく。
※ 採用状況に関する情報、働き方に関する情報、女性の活躍に関する情報、育児・仕事の両立に関する情報、能力開発に関する情報など
2 事業の概要・スキーム・実施主体等
企業の職場情報を求職者、学生等に総合的・横断的に提供するためのウェブサイト
「職場情報総合サイト(しょくばらぼ)」を運営。
実施主体:委託事業(民間事業者)
事業実績:職場情報総合サイトへの掲載
企業数 90,266件(R5.5.1)
既存の事業(女性活躍等)で提供している職場情報を収集等した上で、求職者、学
生等に対して検索、企業間の比較を容易にする一覧化の仕組みを提供する。
<検索結果のイメージ(現行サイト)>
令和6年度の主な拡充内容
【課題】
現行、「しょくばらぼ」へは主要3サイト※に掲載されている企業のみ
掲載となる。
※「若者雇用促進総合サイト」、「女性の活躍推進企業データベース」、「両立支援のひろば」
また、掲載元サイトの情報以外に入力可能な情報が限定されている。
【拡充内容】
主要3サイトに掲載されていない企業(=すべての企業)も、「しょ
くばらぼ」への掲載が可能な仕組みとする。
職場情報の開示に係る記載について、自由度の高い記載ができる仕組
みとする。
職業安定局総務課首席職業指導官室
(内線5690)
ハローワークの業務のオンライン化に伴う環境の整備
令和6年度概算要求額
労働保険特別会計
34億円(-)※()内は前年度当初予算
労災
雇用
○
徴収
一般
会計
1 事業の目的
新型コロナウイルス感染症の拡大を契機として、社会全体としてオンライン化・リモート化が急速に進んでおり、ハ
ローワークにおける職業相談・紹介業務及び離島等の雇用保険の認定業務についても、ハローワークに来所しなくても
これらのサービスの提供が受けられる機会を提供する必要があるため、Web会議サービスを活用したオンライン職業相
談・職業紹介及びオンラインによるセミナー等を全国のハローワークで実施するとともに、離島等の地方自治体の施設
での雇用保険のオンライン認定を実施し、求職者及び雇用保険受給者の利便性の向上を図るとともに、来所による職業
相談・職業紹介の予約についても、専用サイト等から相談予約することができように環境を整備する。
2 事業の概要・スキーム・実施主体等
ハロー ワー ク
~業務内容~
・職業相談・職業紹介
・セミナー
・失業認定
ハローワークに登録している
求職者等
オンラインによる
・職業相談・職業紹介
・セミナー
・失業認定
を実施
離島等の地方自治体
~業務内容~
・失業認定
実施主体
実施主体:国(ハローワーク・離島等の地方自治体)
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連携