令和6年度予算の編成等に関する建議 本文 (120 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html |
出典情報 | 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
れば、高い導入コストを支払って機械等、全て自前で確保せずとも、スマ
ート技術を活用した農業経営を行うことが可能である。
こうした農業支援サービスへの潜在的なニーズは一定以上存在すると
みられるものの、農業者の約4分の3はまだ利用したことがなく、その多
くが今後も利用する意向がないことから、サービスの有効性がまだ十分
に認知されてない可能性がある。こうした担い手を支えるサービス事業
体を自立した「新たな産業分野」として育成することにより、スマート技
術の活用も含め、法人経営体の生産性向上に向けた取組を補完するとい
う視点も重要である。
〔資料Ⅱ-7-12、13 参照〕
146
農業者に対して、ドローンによる農薬散布の代行やデータ分析等のスマート技術を用いたサ
ービスを提供することにより対価を得る事業者を指す。
- 108 -