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資料2 第1回~第6回検討会における主な意見及び論点案 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44232.html
出典情報 ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会(第7回 10/10)《厚生労働省》
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第1回~第5回検討会における主な意見

(前頁からの続き)
○ 小規模事業場の場合、労働者がこころの耳の無料ツールなどを使ってセルフチェックを行い、それを地
産保の登録産業医や地域のかかりつけ医による相談等につなげていくということが整えばいいのではな
いか。⑤
○ 事業場の規模により集団分析、職場環境改善まで結び付けられるかどうかは難しいが、少なくとも一次
予防であるストレスチェックは、労働者が受けることができる体制を整えてほしい。ただし、義務化に
より強制するのではなく、小規模事業者を支援するスタンスで進められないか。⑤
○ 50人未満の事業場では、産業医も産業保健スタッフも不在で、内部に実施者がおらず、ストレス
チェックの義務化には課題が多すぎる。制度本来の目的が形骸化してしまわないように、事業場内部に
実施者が不在であることを踏まえ、しっかりとした仕組みを考えていく必要がある。⑤
○ 外部機関に任せっきりにならないように、その点を強調していくことが必要。⑤
○ 色々と困難な問題があると思うが、労働者の権利を拡大するという意味で、ストレスチェックの実施を
進めていくべき。労使間で膠着している、労働者が使用者から過大なストレスを受けている等の事案は
あるので、ストレスチェックの実施をきっかけとして、相談窓口が周知されるなど、一次予防が広がっ
ていくことは大事。⑤

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