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資料2 第1回~第6回検討会における主な意見及び論点案 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44232.html
出典情報 ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会(第7回 10/10)《厚生労働省》
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第1回~第5回検討会における主な意見
4 メンタルヘルス対策全般について
○ メンタルヘルス対策で重要、かつ、日本で遅れているのは、適正配置、適材適所。本人の能力適性に
あった仕事の内容・やり方にすれば自然とストレスは減るし業績も向上する。仕事に人を合わせるので
はなく、人に仕事を合わせる、パラダイムシフトが必要。ダイバーシティ&インクルージョンというよ
うな働き方改革で強調されているものの対極にあるのが日本の文化。 ③
○ 個人のレベルで言うと、若者がすぐに退職する、就業時間程度のルールを守るのに苦労している若者も
いて現場で苦労している。働くことと個人が適合していくか、これにストレスチェックがどのように共
存していくのか議論していきたい。 ③
○ 産業保健職として入っていくとすれば、高ストレス者が出たから面接だけやるというのでなく、低頻度
でも事業場と関わりを作った上で、緊急対応もやっていくというような土台を作れると良い。ただし費
用は課題と感じる。 ③
○ 医師の面接指導の後、例えばいじめ指導など、職場環境改善につながる意見書を作成するが、大体は、
産業医は言いっぱなし、企業も聞きっぱなしの状況。2019年に、医師の面接指導の後に講じた措置、
講じようとする措置、措置を講じない場合はその理由について、産業医へのフィードバックが義務化さ
れた。私が関わっている事業場では、事業場が返事を書けるように、意見書の様式を作り変えている。
制度自体あまり周知されていないようなので、周知し直してほしいし、そのまま使える様式をマニュア
ルに載せてもらえると、産業医もモチベーションをもって意見できる。 ③
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