よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 第1回~第6回検討会における主な意見及び論点案 (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44232.html
出典情報 ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会(第7回 10/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

論点4

実施コスト

(第6回検討会における主な意見)(概要)


実施コストについて、数百円程度という話があったが、中には一式いくらというところもあり、従業
員一人であればそれが満額になるので、数百円だけではない。今後の検討の中で、そうした事業場に
おいて一人当たりにかかるコストを下げる仕組みがどうできるのか。例えば健診は、商工会議所が間
に入ることによって、比較的従業員の少ない事業所でもコストを押さえて実施する仕組みがある。



IT化、情報技術をどれだけ活用できるかを検討してほしい。例えば、スマートフォンを用いてストレ
スチェックの結果を二段階認証などプライバシー保護に十分配慮しながら配信することで、個別の小
規模事業場でも格安で実施できるのではないか。



チェックリストやマニュアルで外部機関の質の担保ができるのか。



今後は制度の対象が拡大すると、業者が事業拡大する。その際、実施責任者等の役割を、業者がパッ
ケージで引き受けるとして営業をかけることが予想される。その際、制度を拡充するためにパッケー
ジ委託でいいとするかが一つの判断だが、私はやむを得ない、してもいいのではないかと思っている。
ただし、経営者クラスに制度の必要性を理解してもらうことは、入り口として必要。



チェックリストは、本当に書かれていることが守られているかどうか信憑性を担保するものにしてほ
しい。 <再掲>

61