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資料2 第1回~第6回検討会における主な意見及び論点案 (77 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44232.html
出典情報 ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会(第7回 10/10)《厚生労働省》
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論点6及び論点7のまとめ

集団分析・職場環境改善の今後の方向性

(前頁からの続き)
• 集団分析・職場環境改善の義務化に反対と明確に申し上げてきた。方向性の内容については、違和感ないし賛
同したい。一回目からずっと申し上げているが、ストレスチェック制度だけで職場環境改善をやっている企業
は承知していない。各社、業務の見える化、効率化、働き方改革等を進める中で、健康管理部門の方や人事部
門の方が連携しながらやっている。なかなか難しいのが、現場の理解をどう得て活かしていくかとなると、大
手企業も3年5年経ってもつまずいている。法律による対応に頼るのではなくて、好事例を増やしていくよう
な取組が必要だと思う。今でも積極的に取り組んでいる企業がいるので、取り組んだメリット等の好事例を周
知させていただき、まずは今はしっかり根付く環境作りの場なんだと思う。義務化の議論はもっとその後で、
しっかりとしたエビデンスや実態がともなってから議論しないと、難しいと思う。
• 監督署への報告書に集団ごとの分析の有無としかない。職場環境改善を追加すると、企業にとっても少しやろ
うというモチベーションになるのではないか。
• 集団分析にとどめずに職場環境改善まで行うのは、ぜひ一体的に実施するべき。職場環境改善は、身近なもの
から少しずつやっていくのがいいと思う。
• 現行の枠組の中でも色々と工夫できることはあるのではないかという構成員からの提起があったことを踏まえ、
事務局で検討してほしい。

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