よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 第1回~第6回検討会における主な意見及び論点案 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44232.html
出典情報 ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会(第7回 10/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第1回~第5回検討会における主な意見

(前頁からの続き)
○ 外部委託はあくまでストレスチェック検査の運用だけ。ストレスチェックはセルフケア、職場改善につ
ないでいくことが重要であり、実施方針、実施計画、企画・評価を誰が行うかが重要。④
○ プライバシー保護の観点から外部委託は理解できるが、委託によってストレスチェックの意義が損なわ
れる部分もあると思う。④
○ ストレスチェックの本来の目的が労使のコミュニケーションを促進することにあったとすると、プライ
バシーの保護を厳格に問いすぎて、外部委託するとなると、形骸化してしまうのではないか。④
○ プライバシーの保護は、ストレスチェック固有の問題ではなく、長時間労働者や高ストレス者に対する
医師の面接指導などにも共通する。プライバシー保護は、厚労省の指針を活用できるのではないか。④
○ 小規模事業場にも、外部委託の利用が現実的な選択肢になっているということは否定しないが、義務化
となれば、へき地等の事業場においても十分利用可能か、産業医の選定義務がない中での面接指導実施
などに係る費用は過大でないか、委託先の都合によるサービス停止などのリスクをどう考えるかといっ
た点をクリアしなければならない。④
○ 本来は地産保、こころの耳等の公的サービスによる対応が望ましく、民間サービスの利用を前提とする
全ての事業場への義務化は、制度として不十分ではないか。④
○ ニッセイ基礎研究所の調査によると、なぜ、高ストレス者が面接指導を受けない理由として、何も変わ
らない。職場にばれる。不利益を受けるという自由記述が散見される。④

9