令和6年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.1) (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001230308.pdf |
出典情報 | 令和6年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.1)(3/15付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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○ 看取り連携体制加算について
問 27 「訪問入浴介護を行う日時を当該訪問看護ステーション等と調整していること」
とあるが、看取り連携体制加算を取得した場合、同一利用者が同一時間帯に訪問入浴
介護と訪問看護を利用できるか。
(答)
・
利用者は同一時間帯にひとつの訪問サービスを利用することを原則としている。ただ
し、例えば、家庭の浴槽で全身入浴の介助をする場合など、訪問介護と訪問看護、又は訪
問介護と訪問リハビリテーションを、同一利用者が同一時間帯に利用する場合は、利用者
の心身の状況や介護の内容に応じて、同一時間帯に利用することが介護のために必要が
あると認められる場合に限り、それぞれのサービスについてそれぞれの所定単位数が算
定される。
・ 看取り連携体制加算における日時の調整とは、褥瘡に対する処置等が必要な場合など、
入浴前後に医療的ケアの必要がある利用者に適切にサービス提供を行うための調整を想
定しているものである。訪問入浴介護は看護職員1人と介護職員2人の3人体制による
入浴を基本としており、当該訪問入浴介護従業者とは別の訪問看護事業所の看護師等が
同一時間帯に同一利用者に対して訪問看護を行った場合には別に訪問看護費を算定でき
ない。
<参考>
・指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準(訪問通所サービス、居宅療養管
理指導及び福祉用具貸与に係る部分)及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に
関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について(平成 12 年3月1日 老企 36 号)
:
第2の1⑷ 同一時間帯に複数種類の訪問サービスを利用した場合の取扱いについて
・指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準(平成 11 年3月 31 日 厚
令 37)第 50 条第4号
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