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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その2) (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00012.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和4年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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Annex C 日本語訳(対応 IMDRF バージョン:Release 2022)
Level 1 用語
Level 2 用語
Level 3 用語
早まった表示の問題

C1206
C1207
C1208

定義
デバイスの状態を表示する様に設計されたシステムが表示すべき時期より早
期に起動する。
機器が正しくリセットされない。
機器の又はによる遮蔽が不十分である。
安全対策が不適切、又はない。

C13
C1301
C130101

機器の性能、使用又は機能に関わる問題。
機器が適切に再処理されない。
洗浄の手順が正しくない、又は不適切な洗浄剤を使用する。

C130102

消毒/滅菌の手順が正しくない、及び/又は間違った消毒/滅菌剤を使用す
る。

C130103

再処理後、機器の組み立てが不正確である。

キャリブレーション

C1302

オペレーションが困
難である
結果/データを間違
って判断する。

C1303

正確に測定するための機器のキャリブリーション(測定機器と標準器の関係
を確立すること)ができない。
機器のセットアップ、操作、分解に関わる問題。再処理は含まない。

C1304

機器による結果又はデータにより使用者が不正確な判断をさせる。

C14
C1401
C1402
C1403

サンプルに対する内因性又は外因性の干渉、又は目的とする検体/マーカー
の予期せぬ変動変化により生じる問題。
サンプルに対する新たな/未知の内因性又は外因性干渉。
サンプルに対する既知の干渉。
記載されていないマーカー/バリアント/変異体の変動

C1404

分析前の使用者(医療従事者)による患者サンプルの取扱いの誤り

C15
C1501
C1502
C1503

環境に関連する問題、例えば、塵、ほこり、湿度、温度など。
使用環境の温度や温度変化により機器の性能が影響を受ける。
塵やほこりが侵入や付着して生じる問題。
機器の使用により周囲の環境が汚染される。例えば、塵、ほこり、煙、熱、
生物由来物質。

リセットの問題
シールドの問題
安全対策がない、又
は不十分
操作に関する問題
不正確な再処理
再処理工程において
不適切に洗浄する
再処理工程において
不正確に消毒/滅菌
する
再処理工程において
不正確に組み立てる

患者サンプルの問題
新規又は未知の干渉
既知の干渉
マーカー/バリアン
ト/変異体の変動
分析前の取扱いの問

環境の問題
環境温度の問題
塵やほこりの問題
機器による環境汚染

IMDRF-Code
C1205

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