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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その2) (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00012.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和4年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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Annex E 日本語訳(対応 IMDRF バージョン:Release 2022)
Level 1 用語
Level 2 用語
Level 3 用語
皮膚変色
紅斑
色素過剰
低色素沈着
皮膚疾患
皮膚びらん

IMDRF-Code
E1716
E171601
E171602
E171603
E1717
E1718

皮膚感染症

E1719

皮膚の炎症/刺激性

E1720

膿瘍
蜂巣炎
接触皮膚炎

E172001
E172002
E172003

湿疹

E172004

放射線皮膚炎

E172005

蕁麻疹
膨疹

E172006
E172007

肉芽腫

E2317

皮膚裂傷
皮下結節
シワ
皮膚乾燥
注射部位貯留

E1721
E1722
E1723
E1724
E1725

皮膚軟化

E1726

容易な挫傷

E2005

定義
皮膚の色の異常な変化。
皮膚が赤く変色する。
メラニンの過剰沈着による皮膚の暗色化。
メラニン産生又は沈着の減少による皮膚の異常な明色化。
皮膚に影響を及ぼす。
皮膚の徐々に壊れたり非常に浅くなったりする潰瘍で、表皮のみが侵され、
瘢痕なく治癒する。
細菌、ウイルス、寄生虫、又は真菌によって引き起こされる、皮膚に影響を
及ぼす炎症過程。
皮膚に影響を及ぼす炎症過程。徴候には、赤い発疹、かゆみ、水疱形成など
がある。代表的な例は、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎であ
る。
新たに形成された組織腔内に膿が蓄積することを特徴とする炎症過程。
細菌感染による真皮及び皮下組織の炎症。
皮膚と刺激物質又はアレルゲンのいずれかとの直接接触によって引き起こさ
れる炎症性皮膚疾患。
紅色、かゆみ、うろこ状、かさぶた状の斑点を特徴とする皮膚炎の一種で、
慢性又は間欠性のことがある。
生物学的に有効なレベルの電離放射線への暴露の結果として生じる皮膚炎症
反応。
一過性のかゆみを伴う皮疹で、内部が淡く辺縁が赤い膨疹を特徴とする。
体表面のなめらかでわずかに隆起した領域で、周囲の皮膚よりも赤色又は蒼
白である。
通常、感染性微生物、異物、又はコレステロール沈着によって引き起こされ
る炎症反応。類上皮組織球の存在と慢性炎症を特徴とする。
摩擦やずれによって生じる皮膚組織の破れ。
皮下組織に小さな触知可能な異常腫瘤。
皮膚の折りたたみ、隆起、しわ。
質感が乾燥し、薄くなった皮膚。
典型的には注入の問題によって皮下に閉じ込められた液体又は空気のポケッ
ト。炎症は含まない。
液体の作用による組織の軟化。滲出液や塗布した製品からの過度の湿気によ
り、創傷部位/周囲に生じる。
自発的又は最小限の接触後の打撲傷の出現。
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