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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その2) (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00012.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和4年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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Annex E 日本語訳(対応 IMDRF バージョン:Release 2022)
Level 1 用語
Level 2 用語
Level 3 用語
脳過潅流症候群
動脈瘤
動脈瘤破裂
動脈瘤拡大
動脈硬化・アテロー
ム性動脈硬化症
塞栓症

IMDRF-Code
E0104
E0501
E050101
E050102
E0502
E0503

空気塞栓症

E050301

異物塞栓症
肺塞栓症
血栓塞栓症
血管外漏出

E050302
E050303
E050304
E0504

血腫

E0505

出血

E0506
E050601

斑状出血

失血
高肺動脈楔入圧

E050602
E0507

低肺動脈楔入圧

E0508

虚血

E0509

血管新生
血管穿孔

E0510
E0511
E051101

大血管穿孔
静脈炎

E0512

定義
頸動脈内膜剥離術(CEA)又は頸動脈ステント留置術(CAS)後の予想外の脳血流
の増加。
動脈壁の脆弱化に続発する動脈領域の膨隆又はバルーニング。
破裂した動脈瘤で、隣接する組織への出血を引き起こす。
動脈瘤の拡大。
動脈壁の肥厚と硬化を特徴とする血管障害。動脈壁への脂肪物質及びカルシ
ウム沈着の蓄積により、動脈内腔が部分的又は完全に閉塞する。
他の解剖学的部位から移動した空気又は固形物、例えば、血餅又は他の組織
(例えば、脂肪組織、癌細胞)による血管内腔の閉塞。
血管系における気泡の存在;発生は外傷又は手術後の静脈循環への空気の侵入
に関係している。
血管又は導管の内腔が機器の一部によって閉塞された場合の塞栓症の種類。
塞栓による肺動脈又はその分枝の 1 つの閉塞で、ときに肺の梗塞を伴う。
血流を介して遠位部位から移動した血栓による血管内腔の閉塞。
血管系から周囲の組織への体液や細胞の漏出。この過程は、力によって、又
は病的反応(例えば、炎症)の結果として起こる。
血管の壁の破れによって、臓器、空間、組織に局所的に血液がたまり、通常
は凝固します。
患者に接続された装置からの失血を含む、循環からの血液の損失。
皮膚又は粘膜の平坦な変色で、点状出血よりも広い範囲にあり、血液の溢出
によって引き起こされる。下の出血によって起こる皮下の変色。典型的には
打撲傷である。
内出血又は外出血による広範な失血。
遠位肺動脈に導入したカテーテルで測定した平均左房圧の測定値が高いこ
と。
遠位肺動脈に導入したカテーテルで測定した平均左房圧の測定値が低いこ
と。
組織内の酸素が欠乏し、一般的には体のある領域への血液供給が障害される
ため、組織の酸素化が障害される。
新しい血管の形成。
血管壁の完全性の全層破壊に起因する血管の損傷。
血管壁の完全性の全層破壊に起因する大静脈、肺動脈、肺静脈又は大動脈の
損傷。
静脈の炎症。
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