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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その2) (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00012.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和4年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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Annex E 日本語訳(対応 IMDRF バージョン:Release 2022)
Level 1 用語
Level 2 用語
Level 3 用語
良性,悪性及び詳細不
明の新生物
がん

IMDRF-Code
E18

定義
良性,悪性及び詳細不明の新生物。

E1801

異常な細胞が制御を受けずに分裂し、周辺の組織に侵入する疾患群で、血液
やリンパ系を介して体の他の部位にも拡がることがある。
乳房組織に発生又は発生する悪性新生物。
非ホジキンリンパ腫で、乳房インプラントと関連があり、大きな未分化細胞
からなる。BIA-ALCLのWHO診断基準には、CD30(CD30+)の発現陽性、
anaplastic lymphoma kinase (ALK-)の陰性などがある。
平滑筋細胞の悪性腫瘍で、体のほぼどこにでも発生しうるが、子宮、腹部、
又は骨盤に最もよくみられる。
リンパ節、骨髄及び/又は節外部位を侵すBリンパ球又はTリンパ球の悪性(ク
ローン性)増殖。このカテゴリーには、非ホジキンリンパ腫及びホジキンリン
パ腫が含まれる。
空になっていることもあれば、液体や無定形の材料を含んでいることもあ
る、袋状の閉じた膜様構造物。
小さなしこり、腫れ、組織のかたまり。
通常囊胞や液体領域を含まない組織の異常な塊。固形腫瘍は、良性(がんでは
ない)の場合もあれば、悪性(がん性)の場合もある。固形腫瘍には、その腫瘍
を形成する細胞の種類に応じた名前が付けられている。腫瘍が「癌」という
用語の下にあるものと関連している場合は、これらの用語を使用すべきであ
る。
悪性疾患を示唆しない、身体の一部における組織の新しく異常な成長。良性
腫瘍も含まれうる。
感染症。
脳実質に影響を及ぼす急性炎症過程。
脳及び/又は脊髄の髄膜の急性炎症を特徴とする疾患。
血流中に病原微生物が存在し、急速に進行する全身反応を引き起こし、ショ
ックに至ることがある。症状には、発熱、悪寒、頻脈、呼吸数増加などがあ
る。緊急の医療処置が必要な医学的緊急事態である。
心内膜の炎症。
肺実質を局所的又はびまん性に侵す急性及び/又は慢性の炎症。
終末細気管支の壁の急性炎症。
気道を侵す感染症。
眼球及び眼瞼内膜の粘膜の浮腫。
通常、微生物による眼内液又は眼組織の炎症。

乳がん
乳房インプラント関
連未分化大細胞型リ
ンパ腫(BIA ALCL)
平滑筋肉腫

E180101
E180102

リンパ腫

E180104

E180103

囊胞

E1802

結節
固形腫瘍

E1803
E1804

非悪性新生物

E1805

脳炎
髄膜炎
敗血症

E19
E0114
E0121
E0306

感染症

心内膜炎
肺炎
気管支肺炎
気道感染
結膜浮腫
眼内炎

E0610
E0733
E073301
E0744
E0803
E0816

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