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提案書20(3802頁~4000頁) (154 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

731212

Rh(D)血液型

日本臨床検査医学会

【技術の概要】

抗D試薬を用いて患者血球のD抗原の有無を調べる.対象として
同時にRhコントロール(陰性対象試薬)を用いて検査を実施し、
直後判定が陰性であることを確認し、擬陽性反応に起因する誤判
定を防止する.用手法と全自動輸血検査装置を使用する方法があ
る.全自動輸血検査装置と輸血システムを用いた結果は、入力や
転記の誤りなどが予防できる.

【用手法(試験管法)】

抗D試薬

Rhコントロール
(陰性対象試薬)

【対象疾患】

術前検査等で検査を実施し、輸血を伴わない患者.
【既存の治療法との比較】

該当なし.
【再評価が必要な理由】

保険点数(24点)が、コスト(1件あたり710円)より大幅に
低いため、71点への増点を要望する.
【有効性及び診療報酬上の取扱】

・不適合輸血を防ぐために行われる重要な血液検査
・D011 免疫血液学的検査 2 Rh(D)血液型
・24点
・輸血に伴った患者の血液型検査(ABO式、Rh(D)式)の費用として54点を所定点数に加算す
る(K920 注5).
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