提案書20(3802頁~4000頁) (50 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
桁)
728202
申請技術名
申請学会名
SLE疑い患者での抗核抗体と抗DNA抗体の同時測定について
日本リウマチ学会
SLE疑い患者での抗核抗体と抗DNA抗体の同時測定について
【技術の概要】
抗核抗体と抗DNA抗体を同時に測
定する。
【対象疾患】
全身性エリテマトーデス(SLE)
全国疫学調査では2013年の全国受
療患者数は61, 528人であった。
【既存の測定との比較】
‧ 従来は、抗核抗体が陽性であることを確認してか
ら、抗DNA抗体を測定することとなっていた。
‧ SLEでは発症早期に、中枢神経障害や、胸膜炎、
心膜炎などによる呼吸困難、急速進行性糸球体腎炎
による腎不全の進行など、重篤な臓器病変の進行が
認められる。
‧ 早期にSLEを診断し、ステロイド治療等を行うこ
とにより、重症化を予防し、患者のQOLを改善させ、
結果的には医療費の削減が可能になると考えられる。
‧ 現在の保険診療では、抗核抗体と抗DNA抗体の同
時算定のみが査定対象となっており、例えば抗核抗
体と抗SS-A抗体の同時算定は査定されないという医
学的に矛盾していることが行われている。
【診療報酬上の取り扱い】
‧ 抗核抗体と抗DNA抗体の同時算定を認可する。
3851