概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

７３１２１５

迅速微生物核酸同定・定量検査加算

日本臨床検査医学会

【技術の概要】

【有効性】

迅速に核酸検査が行われれば、採血当日中にウイ
現状、迅速微生物核酸同定・定量検査加算は、「マ
ルス量を確定することができ、治療薬の適正使
イコプラズマ核酸検出」、「レジオネラ核酸検出」,
用・処方期間の短縮に伴い医療費削減に貢献でき
「百日咳核酸検出」または「結核菌群核酸検出」の
るため、有用性が高い。
呼吸器感染症領域の一部検査に限定されているが、
入院・外来診療として（移植関連領域含む）、Ｅ
入院診療も対象とした、臓器移植患者等の「ＥＢウ
Ｂウイルス核酸定量、ならびにサイトメガロウイ
イルス核酸検出」や「サイトメガロウイルス核酸検
ルス核酸定量の検査結果の遅延は、全身の臓器障
出」についても迅速検査の有用性が高いため、適用
害や移植臓器の喪失につながるため、移植後の感
対象の拡大を要望する。
染症対策は極めて重要である。

【診療報酬上の取扱】
【対象疾患】

EBウイルス感染症、サイトメガロウイルス感染症

D023

注

迅速微生物核酸同定・定量検査加算

「ＥＢウイルス核酸検出」、「サイトメガロ
ウイルス核酸検出」の結果について、検査実
施日のうちに説明した上で文書により情報を
提供した場合は、迅速微生物核酸同定・定量
検査加算として、100点を所定点数に加算する。

【既存の治療法との比較】

該当なし
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