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提案書20(3802頁~4000頁) (81 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

729204

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

重心動揺計による検査の適応拡大
公益社団法人

36リハビリテーション科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

日本リハビリテーション医学会

30整形外科
関連する診療科(2つまで)
12神経内科

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

提案当時の医療技術名

リストから選択



有無をリストから選択

追加のエビデンスの有無



診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)

250 5
1-A

算定要件の見直し(適応)

1-B

算定要件の見直し(施設基準)

該当する場合、リストから○を選択

1-C

算定要件の見直し(回数制限)

該当する場合、リストから○を選択

2-A

点数の見直し(増点)

該当する場合、リストから○を選択

2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し

該当する場合、リストから○を選択



保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

該当する場合、リストから○を選択

「6

提案される医療技術の概要(200字以内)



その他」を選んだ場合、右欄に記載

重心動揺計は、荷重変動を測定する検出器とこの荷重信号を記録・分析するデータ処理装置から成る装置で、重心動揺軌跡を記録し、その面積
(外周・矩形・実効値面積)、軌跡長(総軌跡長・単位軌跡長・単位面積軌跡長)、動揺中心変位、ロンベルグ率を計測する。

文字数: 122

再評価が必要な理由

現在、重心動揺計は、平衡機能検査(耳鼻咽喉科学的検査)にのみ適応されているが、理学療法の実施において、荷重量や荷重分布の測定により、
患者の運動機能の客観的評価としても用いられている。下肢荷重検査、フォースプレート分析、動作分析検査は、平衡機能検査(耳鼻咽喉科学的
検査)以外の検査(分析)にも適応されているが、重心動揺計による検査は認められておらず、同様に適応拡大の必要性があると考えられる。

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

重心動揺計は、理学療法の実施において、荷重量や荷重分布の測定により、患者の運動機能の客観的評価としても用いられており、下肢荷重検
査、フォースプレート分析、動作分析検査同様、平衡機能検査(耳鼻咽喉科学的検査)以外の検査(分析)にも適応拡大の必要性があると考えられ
る。

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

【対象とする患者】めまい・平衡障害の病巣診断が必要な患者。【医療技術の内容】当該装置を用いて、重心動揺軌跡を記録し、その面積(外
周・矩形・実効 値面積)、軌跡長(総軌跡長・単位軌跡長・単位面積軌跡長)、動揺中心変位、ロンベルグ率を計測する。【点数や算定の留意
点】平衡機能検査「1」の標準検査(上肢偏倚検査、下肢偏倚検査、立ちなおり検査、自発眼振検査)を行った上で、重心動揺計の実施の必要が
認められたものに限り算定する。


診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

250 5

医療技術名

平衡機能検査
理学療法の実施において、脳卒中片麻痺患者、パーキンソン病患者、大腿骨頸部・転子部骨折患者、高齢者などに対して重心動揺計による評価が
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 行われている。運動機能の客観的評価やトレーニングメニューの選択、補装具の効果判定などに用いられており、リハビリテーションの早期終了
後等のアウトカム
に寄与できる可能性が示唆される。

③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等
改訂の見込みなし
の改訂の見込み等を記載する。)

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