参考資料3-2 令和5年度障害者虐待事案の未然防止のための調査研究一式 (28 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40742.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第141回 7/4)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
本人によ
る届出
家族・
親族
近隣住民・
医療機関
民生委員
知人
関係者
教職員
相談支援
専門員
当該施
設・事業
所
設置者・
管理者
当該施設・事業所職員
サービス サービス 児童発達
その他の
管理責任 提供責任 支援管理
職員
者
者
責任者
件数
655
465
98
3
43
20
331
633
157
11
20
675
構成割合
16.0%
11.3%
2.4%
0.1%
1.0%
0.5%
8.1%
15.4%
3.8%
0.3%
0.5%
16.4%
当該施設・
当該施設・ 当該施 事業所で受 他の施 当該市町
事業所元 設・事業 け入れをし 設・事業 村行政職
職員
所利用者 ている実習 所の職員
員
居宅サー
運営適正 ビス事業 成年後見
化委員会 等従事者
人等
等
警察
生
その他
不明(匿
名を含む)
合計
件数
214
44
3
204
206
53
10
6
13
279
243
4,386
構成割合
5.2%
1.1%
0.1%
5.0%
5.0%
1.3%
0.2%
0.1%
0.3%
6.8%
5.9%
-
(注)構成割合は、相談・通報件数4,104件に対するもの。
3)相談・通報・届出内容に関する対応方針の協議(初動対応の決定)を行う体制と実績(表 35)
市町村が対応方針(初動対応)を協議した事例件数 4,171 件のうち、
「市町村障害者虐待防
止担当部署職員が参加した事例件数」は全体の 96.5%、
「市町村障害者虐待防止担当部署管理職
が参加した事例件数」は 83.3%であった。外部機関の職員の参加状況は、
「委託先の障害者虐待
防止センター職員が参加した事例件数」が 11.7%、
「基幹相談支援センター職員等のその他のメ
ンバーが参加した事例件数」が 10.2%であった。
表 35 相談・通報・届出内容に関する対応方針の協議(初動対応の決定)を行う体制と実績(複数回答)
件数
対応方針(初動対応)を協議した事例件数の総数
市町村障害者虐待防止担当部署職員が参加した事例件数(直営の障害者虐待防止センター職員含む)
参 市町村障害者虐待防止担当部署管理職が参加した事例件数
加
者 委託先の障害者虐待防止センター職員が参加した事例件数
上記のメンバー以外(例:基幹相談支援センター職員等)が参加した事例件数
構成割合
4,171
-
4,023
96.5%
3,474
83.3%
486
11.7%
426
10.2%
(注)構成割合は、対応方針(初動対応)を協議した事例件数の総数4,171件に対するもの。
4)市区町村における事実確認の状況(表 36-1、表 36-2、表 36-3、表 36-4)
市区町村の対応状況をみると、市区町村において受け付けた相談・通報 3,851 件、都道府県
から連絡のあった 320 件及び昨年度調査において相談・通報・届出を受理し、後日、事実確認
調査を予定又はその要否を検討中の事例 175 件の計 4,346 件うち、
「事実確認調査を行った」
が 3,685 件(84.8%)
、
「事実確認調査中の事例(虐待の有無の判断は次年度)
」が 197 件(4.5%)
、
「事実確認調査を行っていない」が 464 件(10.7%)であった。
市区町村において事実確認調査を行った事例のうち、
「虐待の事実が認められた事例」は
1,022 件(27.7%)である。また、市区町村において「虐待の事実が認められなかった事例」が
1,241 件(33.7%)
、
「虐待の判断に至らなかった事例」が 1,422 件(38.6%)であった。
事実確認を行っていない事例の内訳は、
「相談・通報・届出を受理した段階で、明らかに虐
待ではなく、事実確認不要と判断した事例」が 352 件(75.9%)
、
「後日、事実確認調査を予定
している、または事実確認調査の要否を検討中の事例」が 68 件(14.7%)であった。また、
「都
道府県へ事実確認調査を依頼」が 7 件(1.5%)であった。
25