参考資料3-2 令和5年度障害者虐待事案の未然防止のための調査研究一式 (71 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40742.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第141回 7/4)《厚生労働省》 |
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虐待行為の類型別に被虐待者の障害支援区分認定状況の特徴をみると、身体的虐待を受
けた被虐待者は「区分6」が 39.5%を占めており、分布が偏っている。放棄・放置(ネグ
レクト)も同様に「区分6」が 38.4%を占めている。
心理的虐待では、
「区分6」が 28.5%を占めているものの、
「なし」の割合も 19.4%を占め
ている。
経済的虐待では、「区分1」を除き、分布は幅広い。
性的虐待では「なし」の割合 25.3%を占めている。
表 4-22
虐待行為の類型別にみた被虐待者の属性(障害支援区分)
単位:人
障害支援区分認定状況
計
区分1
区分2
区分3
区分4
区分5
区分6
なし
不明
1,352
4
90
144
184
185
403
234
108
全体
100.0%
0.3%
6.7%
10.7%
13.6%
13.7%
29.8%
17.3%
8.0%
706
2
26
37
79
100
279
101
82
身体的虐待
100.0%
0.3%
3.7%
5.2%
11.2%
14.2%
39.5%
14.3%
11.6%
190
0
18
26
16
17
37
48
28
性的虐待
100.0%
0.0%
9.5%
13.7%
8.4%
8.9%
19.5%
25.3%
14.7%
664
3
47
80
84
82
189
129
50
心理的虐待
100.0%
0.5%
7.1%
12.0%
12.7%
12.3%
28.5%
19.4%
7.5%
172
1
8
13
17
23
66
23
21
放棄・放置(ネグレクト)
100.0%
0.6%
4.7%
7.6%
9.9%
13.4%
38.4%
13.4%
12.2%
174
0
23
28
39
26
25
22
11
経済的虐待
100.0%
0.0%
13.2%
16.1%
22.4%
14.9%
14.4%
12.6%
6.3%
※複数の虐待の事実が認められた場合は、それぞれに重複カウントしているため、合計人数とは一致しない。
ウ.被虐待者の障害種別
身体障害のある被虐待者は、「区分6」が 48.4%を占めている。
知的障害のある被虐待者も「区分6」の割合が最も高く、34.1%を占めている。
精神障害のある被虐待者では、
「区分4」が 19.3%で最も高いが、他の障害種別に比べて
「区分3」や「区分2」
、「なし」の割合も高くなっている。
表 4-23
被虐待者の障害種別でみた被虐待者の属性(障害支援区分)
単位:人
計
全体
身体障害
知的障害
精神障害(発達障害を除く)
発達障害
難病等
不明
1352
100.0%
399
100.0%
1067
100.0%
321
100.0%
48
100.0%
9
100.0%
121
100.0%
障害支援区分認定状況
区分1
4
0.3%
0
0.0%
2
0.2%
2
0.6%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
区分2
90
6.7%
14
3.5%
67
6.3%
48
15.0%
3
6.3%
0
0.0%
8
6.6%
区分3
144
10.7%
36
9.0%
105
9.8%
56
17.4%
6
12.5%
0
0.0%
12
9.9%
区分4
184
13.6%
60
15.0%
146
13.7%
62
19.3%
3
6.3%
1
11.1%
15
12.4%
区分5
185
13.7%
55
13.8%
167
15.7%
37
11.5%
3
6.3%
2
22.2%
8
6.6%
区分6
403
29.8%
193
48.4%
364
34.1%
42
13.1%
1
2.1%
2
22.2%
18
14.9%
※複数の障害がある場合は重複してカウントしているため、合計人数とは一致しない。
68
なし
234
17.3%
30
7.5%
166
15.6%
51
15.9%
28
58.3%
4
44.4%
17
14.0%
不明
108
8.0%
11
2.8%
50
4.7%
23
7.2%
4
8.3%
0
0.0%
43
35.5%