【参考報告書4】(4)地域の実情や事業所規模等を踏まえた持続的なサービス提供の在り方に関する調査研究事業 (報告書案)[8.7MB] (268 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56824.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第246回 4/14)《厚生労働省》 |
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(18) 訪問介護事業所
1.
利用者確保
・
中山間・離島地域
・
空きを待っている方もいる状態で、利用者確保には困っていない(大規模・併設有)
・
利用者は減少傾向にある。定期的に居宅等へ営業活動を実施し、依頼があった際は、断
らずに調整している(大規模・併設無)
・
昔に比べて、家族から「仕事等で自宅では見ることができない」と言われることが多く
なったことで、施設に入る方が増えた。その影響で訪問介護事業所としては、利用者減
につながっている(中小規模・併設有)
・
ケアマネジャーの選択肢に挙がるよう、月初に実績を持参しているほか、情報連携志
向に応じて連携方法を工夫している(中小規模・併設無)
・
都市部
・
利用者数は充足している(大規模・併設有)
・
利用者数は確保できているが、どちらかというと対応する職員が足りていない状況で
ある(大規模・併設無)
・
独居の利用者が多くなってきており、緊急対応のしづらさを感じている(大規模・併設
無)
・
利用者に関する経年変化としては、独居の方が増えていることと、同居家族がいる場
合でも、家族の介護力に差が生じていることを感じている独居や介護力が低い同居家
族との関係では、おむつの購入方法など、一から説明・サポートする必要があり、サー
ビス提供時間内だけでは対応が難しい(中小規模・併設無)
・
その他
・
利用者数の変動は大きくない。むしろ、訪問介護員不足のために受入を調整している
(大規模・併設有)
・
利用者数が徐々に減少している。利用者が希望するサービスが提供できないことが原
因の一つ。希望の例としては、料理の上手な方、料理のバリエーション、そして接遇が
あり、これら条件が厳しく対応できないケースがある。利用者からの過度な要求には、
事前に紙を作成し、訪問でできること、できないことを整理して説明している(大規
模・併設無)
・
訪問介護員の数が減っているため、必然的にサービス提供できる利用者が減っている
(中小規模・併設有)
・
利用者数は、多少増加傾向にある(中小規模・併設無)
2.
職員確保
・
中山間・離島地域
・
若者が減っている。地域の高齢化が進むと人材確保も難しいだろう(大規模・併設有)
・
離職防止のため、相談対応時間を設置し、家庭との両立できる環境を心がけている(大
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