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資料3-2 新経済・財政再生計画 改革工程表2021 (23 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2021/1223/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和3年 第17回 12/23)《内閣府》
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KPI第2階層

社会保障

3.医療・福祉サービス改革

KPI第1階層

工 程(取組・所管府省、実施時期)22 23 24

34.地域の実情を踏まえた取組の推進(医療)
ⅰ.地域別の取組や成果について進捗管理・見える化を行うと
ともに、進捗の遅れている地域の要因を分析し、保険者機能の
一層の強化を含め、さらなる対応の検討

○第3期医療費適正化計画におけ
る各都道府県の医療費目標及び適
正化指標【2023年度における各都
道府県での目標達成】
※医療費適正化計画の見直しを踏
まえたKPIに今後修正
○年齢調整後の一人当たり医療費
の地域差【2023年度時点での半減
を目指して年々縮小】
※医療費適正化計画の見直しを踏
まえたKPIに今後修正

○後発医薬品の利用勧奨など、使用割
合を高める取組を行う保険者
【2023年度までに100 % 】
(実施保険者数/全保険者数。保険者
データヘルス全数調査(回答率
96.6%))
○重複・頻回受診、重複投薬の防止等
の医療費適正化の取組を実施する保険
者【 2023年度までに100%】
(実施保険者数/全保険者数。保険者
データヘルス全数調査(回答率
96.6%))
○国保連合会と協働・連携して医療費
適正化の観点からレセプトデータ等の
分析等を行っている都道府県。
【2025年度までに50%】

a.各都道府県において、第3期医療費適正化計画(2018年
度から2023年度まで)に基づき、医療費適正化の取組を推進
するとともに、国から示した医療費適正化計画のPDCAに関す
る様式をもとに、各都道府県において地域差縮減に資するよう、
他県と比較した分析を行うデータセットの提供等を通じて毎年
度PDCA管理を行い、その結果を都道府県HPに公表し、厚労省
へ報告する。
b.保険者協議会の機能強化なども含めた医療費適正化計画の
在り方の見直しについて、骨太の方針2021に基づき、2024年
度から始まる第4期医療費適正化計画に対応する都道府県医療
費適正化計画の策定に間に合うよう、必要な法制上の措置を講
ずる。2022年を目処に国において基本方針案を策定し、2023
年度中に都道府県において計画を策定する。
c.後期高齢者支援金の加減算制度においては、2021年度か
ら新たに設定した加入者の適正服薬の取組に対する評価も含め
て、引き続き保険者インセンティブ制度を着実に実施していく。
d.国民健康保険の保険者努力支援制度においても、適用する
指標について、引き続き地方団体と協議の上、見直しを行い、
保険者インセンティブ制度を着実に実施していく。
e.中長期的課題として、都道府県のガバナンスを強化する観
点から、現在広域連合による事務処理が行われる後期高齢者医
療制度の在り方の検討を進める。
f.国保連合会と協働・連携して医療費適正化の観点からレセ
プトデータ等の分析を行っている都道府県の先進・優良事例に
ついて横展開を図る。
g.国保連合会及び支払基金における医療費適正化にも資する
取り組みを着実に推進するための業務の在り方や位置づけにつ
いて、骨太の方針2021に基づき、2024年度から始まる第4期
医療費適正化計画に対応する都道府県医療費適正化計画の策定
に間に合うよう、必要な法制上の措置を講ずる。
≪厚生労働省≫

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