資料3-2 新経済・財政再生計画 改革工程表2021 (74 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2021/1223/agenda.html |
出典情報 | 経済財政諮問会議(令和3年 第17回 12/23)《内閣府》 |
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KPI第2階層
3.新しい時代に対応したまちづくり、地域づくり
KPI第1階層
工 程(取組・所管府省、実施時期)
22 23 24
16.既存ストックの有効活用
〇国公有財産の最適利用プランを
策定した数:目標は設定せず、モ
ニターする[実績調査の結果を踏
まえ、必要な改善策を講じる]
〇市区町村等との間で設置した協議
会の数:増加[実績調査の結果を踏
まえ、必要な改善策を講じる]
(地域における国公有財産の最適利用に向けたプランの策定と
定期的な点検)
a.全市区町村等と財務省財務局・財務事務所間において、連
携窓口の設置、一件別情報の提供、協議会の設置、情報共有等
を実施し、最適利用プランの策定を行う。
b.各地域の国公有財産最適利用の進捗状況をフォローアップ
し公表する。なお、有効活用に当たっては、立地適正化計画が
策定されている区域については同計画を踏まえて行うとともに、
国公有財産の最適利用プランを策定した数のモニタリングの結
果を踏まえ、同プランの策定と定期的な点検に関して必要な改
善策を講じる。
《財務省、総務省》
17.所有者不明土地の有効活用
〇緊急性・必要性の高い土地を対
象に、長期相続登記等未了土地の
解消をより効果的に実施:毎年度
増加[改正法に基づく新制度を踏
まえた解消作業の見直しにより更
なる促進を図る]
〇変則的な登記がされている土地
が解消された数:毎年度増加[実
績調査の結果及び改正法に基づく
新制度を踏まえた解消作業の見直
しを踏まえ、必要な改善策を講じ
る]
○公共事業実施主体のニーズにより
的確に対応するため、緊急性・必要
性の高い土地を対象とした上で、長
期相続登記等未了土地の解消作業を
より効果的に実施:2024年度末まで
に約63,000筆の解消作業に着手
〇市町村等の事業実施主体のニーズ
を踏まえて行う、変則的な登記がさ
れている土地の解消作業に着手した
数:2024年度末までに約23,100筆
(所有者不明土地の発生を予防するための仕組み、所有者不明
土地を円滑かつ適正に利用するための仕組み等)
a.「民法等の一部を改正する法律(令和3年法律第24
号)」及び「相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属
に関する法律(令和3年法律第25号)」が2021年4月に成立
したところであり、その円滑な施行に向けた取組を実施する。
《法務省》
(長期相続登記等未了土地及び変則的な登記がされている土地
の解消)
a.民法・不動産登記法の改正を踏まえて、長期相続登記等未
了土地及び変則的な登記がされている土地の解消方策の在り方
を検討し、その結果に基づいて必要な措置を講ずる。
《法務省》
b.長期相続登記等未了土地の解消作業がより公共事業の実施
主体に活用されるよう、効果的な運用の見直しを行った上で、
2022年4月から、見直し後の運用に基づき解消作業を実施し
ていく。
(遺言書保管制度の円滑な導入)
a.2020年7月から運用が開始されている遺言書保管制度の
普及を図る。《法務省》
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