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資料3-2 新経済・財政再生計画 改革工程表2021 (30 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2021/1223/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和3年 第17回 12/23)《内閣府》
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社会保障
KPI第2階層

3.医療・福祉サービス改革

KPI第1階層

工 程(取組・所管府省、実施時期) 22 23 24
41.オンラインでの服薬指導を含めた医療の充実





<オンライン診療>
a.オンライン診療・服薬指導については、新型コロナウイル
ス感染症が収束するまでの間、現在の時限的措置を着実に実施
する。
b.情報通信機器を用いたオンライン診療については、初診か
らの実施は原則、かかりつけ医による実施(かかりつけ医以外
の医師が、あらかじめ診療録、診療情報提供書、地域医療ネッ
トワーク、健康診断結果等の情報により患者の状態が把握でき
る場合を含む。)とする。
健康な勤労世代等かかりつけ医がいない患者や、かかりつけ医
がオンライン診療を行わない患者で上記の情報を有さない患者
については、医師が、初回のオンライン診療に先立って、別に
設定した患者本人とのオンラインでのやりとりの中でこれまで
の患者の医療履歴や基礎疾患、現在の状況等につき、適切な情
報が把握でき、医師・患者双方がオンラインでの診療が可能で
あると判断し、相互に合意した場合にはオンライン診療を認め
る方向で一定の要件を含む具体案を検討する。その上で、対面
診療との関係を考慮し、診療報酬上の取扱いも含めて実施に向
けた取組を進める。
<オンライン服薬指導>
c.オンライン服薬指導については、患者がオンライン診療又
は訪問診療を受診した場合に限定しない。また、薬剤師の判断
により初回からオンライン服薬指導することも可能とする。介
護施設等に居住する患者への実施に係る制約は撤廃する。これ
らを踏まえ、オンライン服薬指導の診療報酬について検討する。
≪厚生労働省≫

○見直し後の臨床研修の実施を踏ま
えた基本的診療能力の自己評価につ
いて、研修修了時の能力の修得を5
段階で評価する中で3,4,5と回答し
た研修医の割合【2022年度までに研
修修了者の70%】 (臨床研修後のア
ンケート調査により把握)

○見直し後の一貫した到達目標に基づ
いた臨床研修プログラム数【2023年度
までに1,400件】
○一貫した評価システムで評価を行っ
た臨床研修医数
【2022年度までに800人】

42.卒前・卒後の一貫した医師養成課程の整備
a.卒前卒後の一貫した評価システム(EPOC等)導入。
≪厚生労働省≫

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