資料3-2 新経済・財政再生計画 改革工程表2021 (98 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2021/1223/agenda.html |
出典情報 | 経済財政諮問会議(令和3年 第17回 12/23)《内閣府》 |
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文教・科学技術
KPI第2階層
○定員充足率80%未満で赤字経
営となっている大学について①
学生一人当たり経常費補助額が
全大学平均を下回る水準へ引き
下げ
※定員充足率80%未満かつ赤字経営
大学における学生一人当たり平均:
2020年度:150千円(全大学平均:145
千円)
②学生一人当たり経常費補助額
が全大学平均を上回る大学数の
減少
○高等教育の修学支援新制度の
支援対象学生の就職・進学率の
状況
※高等教育の修学支援新制度は令和2年
度開始のため、支援対象学生が就職後に
現状値を調査の上、目標値を設定
1.少子化の進展を踏まえた予算の効率化と教育の質の向上
KPI第1階層
○一般補助における教育の質に応じた
メリハリの強化の状況
※2021年度予算:▲6%~+6%
(※2018年度予算:▲2%~+2%)
○赤字経営、定員割れ大学への減額
ルールの設定・実施の効果
※入学定員充足率90%未満の私立大学の割合
(2017年度:26.3%→ 2023年度:半減)
※情報の公表状況により私学助成の減額となる
大学数(2017年度:36校→2023年度:半減)
○高等教育の修学支援新制度の支援対
象学生のGPA(平均成績)等の状況
※(目標)前年度の支援対象学生のうち、GPA等
下位1/4の割合:25%を下回る
○住民税非課税世帯の大学等への進学
率の状況
※(目標)住民税非課税世帯の大学等への進学
率:前年度実績以上
※引き続き検証を行い、必要に応じてKPIを更新。
工 程(取組・所管府省、実施時期) 22 23 24
6.私立大学等経常費補助の、教育の質に応じたメリハリ付け、
教育の質が確保されず定員割れとなっている大学や赤字経営
の大学等への助成停止等も含めた減額の強化
a. 2019年度に行ったメリハリある配分強化(定員未充足に対す
る調整係数の強化及び教育の質に係る客観的指標の強化、特別
補助の交付要件見直し等)の成果を踏まえ、引き続きメリハリ
ある配分を実施。
b. 私学助成に係る調査研究結果や私学助成の配分の実態等を踏
まえ、教育の質保証や経営力強化に向けたメリハリある配分を
引き続き検討。
《a,b: 文部科学省》
7.学生への修学支援の重点的・効率的な実施
a. 大学等での勉学が就職や起業等の職業に結びつき、支援対象学
生が大学等でしっかりと学んだ上で、社会で自立し、活躍できる
ようになることを目指し、高等教育の修学支援新制度を引き続き
実施。
b.高等教育の修学支援新制度の成果や実施状況の検証を行い、中
間所得層における大学等へのアクセス状況等も見極めつつ、その
機会均等の在り方について検討を促進する。
《a,b: 文部科学省》
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