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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (101 ページ)
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出典情報 | 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》 |
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対応が可能となるよう、健康危機管理対策の研究を推進する。また、地域保健行政の
方向性や役割を明確化し、人材の育成、情報収集や情報共有の体制や対応する組織の
整備等に関する研究も推進する。
②
水安全対策分野(令和6年度移管予定)
水道水源への汚染物質の流入や気候変動に伴う原水水質の変動の他、水道施設の老
朽化、水道事業に従事する職員数の減少、人口減少に伴う給水収益の減少といった水
道を取り巻く多岐にわたる課題に対応して、国民に対して安全・安心な水を安定して
持続的に供給していくために、水道水質基準の見直しに資する研究をはじめ、気候変
動等に対して清浄な水を可能な限り安定的に供給していくための水安全対策の強化
のための研究、人口減少に伴い事業収入が減少する中で強靱な水道事業を実現するた
めの方策に関する研究を推進する。
③
生活環境安全対策分野
国民の健康被害を防止し、公衆衛生の維持向上を図る観点から、最新の知見及び科
学技術に即した生活衛生分野及び建築物衛生分野等における衛生管理に関する研究
を推進する。
④
健康危機管理・テロリズム対策分野
CBRNE(※)テロ・特殊災害に対する体制整備や訓練・人材育成の手法、健康危機にお
ける被災者等を対象とした研究デュアルユース研究等における倫理規範のあり方、大
規模国際イベント等への健康危機管理対応の教訓の整理とリスクアセスメント・対応
体制のモデルに基づいた大阪万博対応に関する研究案の創出、我が国に欠如した健康
危機管理センターの構築と多分野連携の方策に資する研究、国際保健規則国家連絡窓
口におけるリスクコミュニケーション機能強化にかかる研究を推進する。また、自然
災害対策については、情報集約システムを活用した保健医療福祉調整本部における意
思決定についての研究を推進する。
※CBRNE:Chemical, Biological, Radiological, Nuclear, Explosive
【期待されるアウトプット】
① 地域保健基盤形成分野
・ DHEAT と IHEAT の体制強化や訓練に活用する方法の提言
・ 保健所や地方衛生研究所等の感染症健康危機管理対応の強化に向けた提案
・ 公衆衛生医師の確保に寄与する自治体と大学の連携に関する具体策の提案
・ 熱中症の予防啓発や診療等、効果的な対策に関する検討
・ 健康寿命延伸及び健康格差縮小のためのソーシャルキャピタル醸成に向けた検討
・ 感染症まん延時も踏まえた災害時保健活動マニュアルの策定と普及
②水安全対策分野(令和6年度移管予定)
・ 水道水質基準や資機材基準値等の設定・改正に必要な化学物質等の毒性や監視・低
減化等に関する知見の提供
・ 水道施設の適切な更新に係る技術的な知見の提供
・ 気候変動による生物障害への適応強化策に関する知見の提供
③生活環境安全対策分野
・ 空気環境測定、水質検査等の自動化の科学的エビデンス、効果検証及びそれを踏ま
100
方向性や役割を明確化し、人材の育成、情報収集や情報共有の体制や対応する組織の
整備等に関する研究も推進する。
②
水安全対策分野(令和6年度移管予定)
水道水源への汚染物質の流入や気候変動に伴う原水水質の変動の他、水道施設の老
朽化、水道事業に従事する職員数の減少、人口減少に伴う給水収益の減少といった水
道を取り巻く多岐にわたる課題に対応して、国民に対して安全・安心な水を安定して
持続的に供給していくために、水道水質基準の見直しに資する研究をはじめ、気候変
動等に対して清浄な水を可能な限り安定的に供給していくための水安全対策の強化
のための研究、人口減少に伴い事業収入が減少する中で強靱な水道事業を実現するた
めの方策に関する研究を推進する。
③
生活環境安全対策分野
国民の健康被害を防止し、公衆衛生の維持向上を図る観点から、最新の知見及び科
学技術に即した生活衛生分野及び建築物衛生分野等における衛生管理に関する研究
を推進する。
④
健康危機管理・テロリズム対策分野
CBRNE(※)テロ・特殊災害に対する体制整備や訓練・人材育成の手法、健康危機にお
ける被災者等を対象とした研究デュアルユース研究等における倫理規範のあり方、大
規模国際イベント等への健康危機管理対応の教訓の整理とリスクアセスメント・対応
体制のモデルに基づいた大阪万博対応に関する研究案の創出、我が国に欠如した健康
危機管理センターの構築と多分野連携の方策に資する研究、国際保健規則国家連絡窓
口におけるリスクコミュニケーション機能強化にかかる研究を推進する。また、自然
災害対策については、情報集約システムを活用した保健医療福祉調整本部における意
思決定についての研究を推進する。
※CBRNE:Chemical, Biological, Radiological, Nuclear, Explosive
【期待されるアウトプット】
① 地域保健基盤形成分野
・ DHEAT と IHEAT の体制強化や訓練に活用する方法の提言
・ 保健所や地方衛生研究所等の感染症健康危機管理対応の強化に向けた提案
・ 公衆衛生医師の確保に寄与する自治体と大学の連携に関する具体策の提案
・ 熱中症の予防啓発や診療等、効果的な対策に関する検討
・ 健康寿命延伸及び健康格差縮小のためのソーシャルキャピタル醸成に向けた検討
・ 感染症まん延時も踏まえた災害時保健活動マニュアルの策定と普及
②水安全対策分野(令和6年度移管予定)
・ 水道水質基準や資機材基準値等の設定・改正に必要な化学物質等の毒性や監視・低
減化等に関する知見の提供
・ 水道施設の適切な更新に係る技術的な知見の提供
・ 気候変動による生物障害への適応強化策に関する知見の提供
③生活環境安全対策分野
・ 空気環境測定、水質検査等の自動化の科学的エビデンス、効果検証及びそれを踏ま
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