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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (56 ページ)
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出典情報 | 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》 |
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いて指摘されている。また、感染症等による脳機能への影響や、新興感染症等の拡大に
伴う行動制限等による認知機能障害の出現や進行への影響も報告されている。本研究で
は、令和5年度老人保健健康増進等事業で抽出された課題を踏まえ前向き観察研究等に
よる調査分析を行い、特に影響を与えると考えられる因子を同定することを目的とす
る。
【成果の活用】認知症の有病率に影響すると考察された因子について、予防的な介入方
法の有無等や対応方法等について検討し、今後の認知症施策を検討するための材料とす
る。
【課題名】効果的な認知症の診断後支援の確立に向けた調査研究
【概要】認知症の診断後の支援の空白期間をつくらないために、全国の認知症疾患医療
センターに平成 29 年から診断後支援機能が設けられ、多くの医療機関で多様な取り組
みが行われてきている。しかし、先行研究で先進事例集はあるものの、アルツハイマー
型認知症以外の病態や社会的背景により異なるニーズを充足できる効果的な支援方法
は体系的に整理されていない。本研究においては医療機関における診断後支援の実態を
調査するとともに効果的な診断後支援について検証する。
【成果の活用】調査および検証結果を手引きにまとめ、全国の認知症診療医療機関など
に周知する。
55
伴う行動制限等による認知機能障害の出現や進行への影響も報告されている。本研究で
は、令和5年度老人保健健康増進等事業で抽出された課題を踏まえ前向き観察研究等に
よる調査分析を行い、特に影響を与えると考えられる因子を同定することを目的とす
る。
【成果の活用】認知症の有病率に影響すると考察された因子について、予防的な介入方
法の有無等や対応方法等について検討し、今後の認知症施策を検討するための材料とす
る。
【課題名】効果的な認知症の診断後支援の確立に向けた調査研究
【概要】認知症の診断後の支援の空白期間をつくらないために、全国の認知症疾患医療
センターに平成 29 年から診断後支援機能が設けられ、多くの医療機関で多様な取り組
みが行われてきている。しかし、先行研究で先進事例集はあるものの、アルツハイマー
型認知症以外の病態や社会的背景により異なるニーズを充足できる効果的な支援方法
は体系的に整理されていない。本研究においては医療機関における診断後支援の実態を
調査するとともに効果的な診断後支援について検証する。
【成果の活用】調査および検証結果を手引きにまとめ、全国の認知症診療医療機関など
に周知する。
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