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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (50 ページ)
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出典情報 | 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》 |
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(2)これまでの研究成果の概要、及び政策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】PDCA サイクルに沿った介護予防の取組推進のための通いの場等の効果検証と
評価の枠組み構築に関する研究(令和3~4年度)
【概要】通いの場等の取組の短期的、および中期的効果の検証を行った。本研究で最終
的に提案した「通いの場等の取組を評価する枠組み(ACT-RECIPE)」の適用可能性の検
証し、
「PDCA サイクルに沿った通いの場の取組を推進するための手引き(自治体向け)」
を作成した。
【成果の活用】成果を利用し、効果的な通いの場等、介護予防が進められる。
【課題名】実証研究に基づく訪問看護・介護に関連する事故および感染症予防のガイド
ライン策定のための研究(令和元~3年度)
【概要】訪問看護に関連した事故・感染症の実態把握を行い、事故予防及び再発予防策
を推進するための事故のモニタリングの重要性が示された。
【成果の活用】在宅療養生活を支える訪問看護の事故予防及び安全管理策の周知啓発に
より、安全管理の質の向上につながる。
【課題名】エビデンスを踏まえた効果的な介護予防の実施に資する介護予防マニュアル
の改訂のための研究(令和元~2年度)
【概要】介護予防に関する文献レビューを行い、有識者で議論を行い、コンセンサスに
基づくマニュアルの改訂案を作成した。
【成果の活用】第8期の介護保険事業計画の開始にあたって、
「エビデンスを踏まえた効
果的な介護予防の実施に資する介護予防マニュアル」を改訂し、最新の介護予防効果の
ある取組等を掲載し、全国へ展開された。
2 令和6年度に推進する研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進する研究課題(増額要求等する課題)の概要、及び
期待される研究成果の政策等への活用又は実用化に向けた取組
該当なし。
(2)新規研究課題として優先的に推進する研究課題の概要、及び期待される研究成果の政
策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】訪問系サービスにおける LIFE の活用に関する研究
【概要】令和3年度介護報酬改定において、自立支援・重度化防止を効果的に進める観
点から、特に施設系サービスを対象として LIFE を利用することで PDCA サイクルを促進
する加算が創設されたが、訪問系サービスに適した指標や様式はまだ十分に検討されて
いない。本研究では、訪問系と施設系サービスの利用者像の違いを明らかにした上で、
サービス種別や職種別に、評価しうる項目・指標の検討(取得可能な指標の抽出、指標
の評価可能性や介護の質の向上への寄与度の検証等)を行い、LIFE に含める項目・指標
について検討し、訪問系サービスにおける介護の質改善に関する研究を行う。
【成果の活用】訪問系サービスへの LIFE の加算創設の検討材料として活用する。指標
として使用しうると考えられる場合には、必要なマニュアル作成等にも活用する。
【課題名】介護事業所における情報の安全管理措置の確立に向けた研究
【概要】介護領域における利用者のサービス向上のため、自治体、介護事業所、医療機
関が情報共有を行うための介護情報基盤の構築が検討されている。他方、介護事業所に
おける安全管理措置については医療機関を主な対象とするガイダンスやガイドライン、
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【課題名】PDCA サイクルに沿った介護予防の取組推進のための通いの場等の効果検証と
評価の枠組み構築に関する研究(令和3~4年度)
【概要】通いの場等の取組の短期的、および中期的効果の検証を行った。本研究で最終
的に提案した「通いの場等の取組を評価する枠組み(ACT-RECIPE)」の適用可能性の検
証し、
「PDCA サイクルに沿った通いの場の取組を推進するための手引き(自治体向け)」
を作成した。
【成果の活用】成果を利用し、効果的な通いの場等、介護予防が進められる。
【課題名】実証研究に基づく訪問看護・介護に関連する事故および感染症予防のガイド
ライン策定のための研究(令和元~3年度)
【概要】訪問看護に関連した事故・感染症の実態把握を行い、事故予防及び再発予防策
を推進するための事故のモニタリングの重要性が示された。
【成果の活用】在宅療養生活を支える訪問看護の事故予防及び安全管理策の周知啓発に
より、安全管理の質の向上につながる。
【課題名】エビデンスを踏まえた効果的な介護予防の実施に資する介護予防マニュアル
の改訂のための研究(令和元~2年度)
【概要】介護予防に関する文献レビューを行い、有識者で議論を行い、コンセンサスに
基づくマニュアルの改訂案を作成した。
【成果の活用】第8期の介護保険事業計画の開始にあたって、
「エビデンスを踏まえた効
果的な介護予防の実施に資する介護予防マニュアル」を改訂し、最新の介護予防効果の
ある取組等を掲載し、全国へ展開された。
2 令和6年度に推進する研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進する研究課題(増額要求等する課題)の概要、及び
期待される研究成果の政策等への活用又は実用化に向けた取組
該当なし。
(2)新規研究課題として優先的に推進する研究課題の概要、及び期待される研究成果の政
策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】訪問系サービスにおける LIFE の活用に関する研究
【概要】令和3年度介護報酬改定において、自立支援・重度化防止を効果的に進める観
点から、特に施設系サービスを対象として LIFE を利用することで PDCA サイクルを促進
する加算が創設されたが、訪問系サービスに適した指標や様式はまだ十分に検討されて
いない。本研究では、訪問系と施設系サービスの利用者像の違いを明らかにした上で、
サービス種別や職種別に、評価しうる項目・指標の検討(取得可能な指標の抽出、指標
の評価可能性や介護の質の向上への寄与度の検証等)を行い、LIFE に含める項目・指標
について検討し、訪問系サービスにおける介護の質改善に関する研究を行う。
【成果の活用】訪問系サービスへの LIFE の加算創設の検討材料として活用する。指標
として使用しうると考えられる場合には、必要なマニュアル作成等にも活用する。
【課題名】介護事業所における情報の安全管理措置の確立に向けた研究
【概要】介護領域における利用者のサービス向上のため、自治体、介護事業所、医療機
関が情報共有を行うための介護情報基盤の構築が検討されている。他方、介護事業所に
おける安全管理措置については医療機関を主な対象とするガイダンスやガイドライン、
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